月別アーカイブ: 2010年2月

超現実の嵐

$杉戸繁伸船長blog

昨夜、無事に日本に帰ってきました。帰りのフライト時間は延べ16時間ぐらいあったので、さずがにお疲れ。ヒューストンからの機内では10時間近く、延々映画を見ていたので、結果、一睡もしていない。これが悪かったかも!!
帰りの荷物はこの大型バッグ2個+大型リュックなのでかなり多い。前回のアメリカの倍の荷物です。

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今のレートとなると、やはりかなりお買い得感が満載。どうせ今後使うと思うので、今までの自分にはない感じで釣り具を買いました。今回の旅は、車と携帯が使えるので、かなり便利。釣り具屋も色々回れたので、安い店のはしご。どちらかと言えばバスプロショップは少し高いですからね~。
金銭感覚も、1ドルも差があると、かなり差がある感覚となり、その店では買いません。まさにアメリカで関西のおばちゃんモードになってしまいました。
しかし、さすがに2月の殆ど、家を空けていると、郵便や検討中の仕事が山盛り状態。まさに超現実に向き合っております。
では本日から、通常業務に戻ります。今回の旅で得たものを、これからの仕事に十分生かしていきますので今後ともよろしくお願いします。
                             船長  杉戸 繁伸

アメリカ取材終了

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2010年バスマスタークラシックの全日程が終了しました。結果は皆さん既にご存知のとおり、帝王バンダムの優勝、あの激タフな状況で50ポンド以上のウエイトはまさに帝王です。
最終日はバンダムの釣りを横で見ており、4ポンドを釣る瞬間を見る事ができるなど、感動。まさかリップレスがここまではまるとは信じられない感じです。

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スタートする10分程前になってやっとタックルをストレージから出しますが、リップレスパターンで勝負するって感じでした。

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大森君もプラの状況からすると、大健闘。ラージをいかに釣るか、結構悩んでいるようでした。

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スタートが終わると、次は岸から撮影、今回は蓋を開けてみると、スタート地点周辺がベストエリアとなっており、特に数百Mのクリーク、ビーズワックスに大集結。これは撮影部隊には最高です。
見てる間に3本キャッチ、決め手となる4ポンドを釣る瞬間も撮影成功。この時は周りで大声援です。

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一通り撮影が終わると、すぐに会場に戻ります。そこでは最終日に残れなかった選手がブースで仕事。リースも頑張ってました。ちなみにまた帰ってから報告する予定ですが、現地の販売で、かなり多くの方々がロッドを購入しております。その中で一番売れていたのがリースのロッド、その売り方は少し面白かったです。

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また会場では、写真のようにゲームなど楽しめる要素が盛りだくさん。ちなみにこのウエイン会場の横で開催されているアウトドアーエキスポは来れば一日楽しめますね~!!今回もかなり大判振る舞いのプレゼントはあるし、日本ではまずお目に掛かれない現地のルアーも沢山あります。さらに現地売りもしているので、量販店ブースでは一部激安プライス、ウエインショーと合わせれば、十分楽しめる感じです。

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そして今回、私がお手伝いさせて頂いたブースがノーザンアラバマ観光のブース。現地のガイド、州の観光課の責任者と今後について色々お話させて頂きました。今年はコウターズアメリカンドリームカップUSAをレイクウィラーで開催、勝てばレイクビワへのご招待。アラバマ州が正式スポンサーとして契約、話はドンドン大きくなってきております。

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またESPNのブースでは選手のタイムリーが一部公開されており、途中経過はある程度ここで見れるようになっております。

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ウエイン会場の外はこんな感じになっており、ここでウエインする順番が決まっていきます。

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苦しいプラの状況から何とか最終日まで残り、全力で戦った桐山。この3週間、間横でその様子を見ていただけに、、こちらも自然と気持ちが入ります。
アラバマでは超珍しい雪の中での公式プラ、そしてその後に急激に気温が上昇。その変化をどう読んでいくか!!そんな中、選び抜かれたエリート集団の中で最終日まで釣る事の凄さを、今回は数字ではなく肌で感じる事ができたのは大きな収穫だったと思う。

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そして、家に帰ると、早速ESPNでクラシックが始まっていたので、みんなで見ることに。テレビで見ると、わずか1時間足らずの物語。しかし、そこには選手一人一人のドラマが有り、さらにそれを応援する家族の涙や悔しさがあった。
今回は、会場で色んな選手の家族とも交流させて頂き、まさにアメリカのファミリーの強さを見れた気がする。嫁さんや子供達が、親父を一生懸命応援するその姿を見た時、なぜか自分も応援し、その選手にファインダーを向けてしまう。その光景は、一生忘れる事はないだろう。
今回、私はロッドを持つよりもはるかに多くの時間、カメラを持っていた。故にまた違った視点からアメリカのバス釣りを見る事ができた気がする。
これで、船長のアメリカ、バスマスタークラシック取材は全て終了しました。3週間に渡る長期の取材の中で、本当に多くの人と出会い、刺激を受け。また友達もできるなど、得るものは多かった。
ただ今、月曜日の午後7時、今からお疲れ様パーティが始まります。

バスマスタークラシック①

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ついにクラシックがスタートした訳ですが、こうなるとこちらも朝3時起きで、帰ってくるのは夜中となり中々パソコンの前に座れず、うまくいかない環境になりました。
さて上の写真は木曜のメディァDAYで桐山もかなり忙しい感じです。私もメディァパスを貰ってその様子を拝見させてもらいました。

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TV撮影が終わった隙にはサイン攻めとなります。

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ここでは全ての選手をまじかで見れます。

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それが終わると、会場の横に設営されているボートヤードに行き、いよいよ明日のタックルを組みます。しかし一箇所に50艇以上のバスボートが並んでいるとかっこよいもんです。
でもまあ~日本でイメージしているプロも現実は異なる感じを勉強しました。

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そしてクラシック初日、朝3時に起きて、スタートスロープにいきます。確かにこの風景はかっこ良すぎる。久々に試合を見てるだけで感動しました。

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そして選手を見送ると、また会場に帰り、次は併設されているフィッシングショーの見学、規模的には日本並み、しかし現地販売、イベント等もあり、かなり面白いですね~。

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そしてここではバスキャットの超NEWモデルが展示されておりました。アエラ、まさしくこの場で公開でしたが、まさしくNEW設計との事。色々写真を撮っておきますね~!!気になる方も多いようなので!!

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最後はウエインステージ。スタート風景もさる事ながらこちらも感動の連続です。最初のウエインはスキートリースで会場は超盛り上がり。本当にアメリカ人は凄いです。
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またこんな忙しい中で、バスキャットCEOのリックとも色々お話する事ができました。今後が面白くなりそうです。ちなみに写真のトロフィーはアメリアでもコウタズアメリカンドリームカップを開催する事になり、その時のトロフィーです。
今、まさしく2日目がスタートした訳ですが、こちらも今からまた取材に出かけます。残念ですが、環境的にタイムリーには無理そう。
次のUPもどうなるか!!ちなみに成績表、タイムリーな情報はBASSで流れているので、是非見てくださいね。では今から行ってきます。