恒例の完徹、深夜雪道ドライブ満喫。これでイカメタルもOK(笑)

2022年 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。と言う事で、今年の一発目の船長ブログは、毎年お馴染みのネタからのスタートです。

我が家の恒例行事の一つ初詣。もう20年以上続けており、行く場所は京都宮津の元伊勢。滋賀の自宅からは地道のみで往復約300km程度。お参りに要する時間は15分なので、0時の前後となる深夜の6時間、完徹ドライブとなります。

特に今年は予報では北部地域は相当な降雪となるので、普通に考えれば昼間にするか、1日ズラすのが安全でした。

しかし、とりあえず行って考えよう?って事で、行く事に。と言っても用意は万全、どこでも雪かきできる装備や、途中で足止め食らっても良いように飯類も持参。

確かに雪は多かったが、やはり昔に比べたら余裕のレベルで、すなんり到着。昔は、これはいつもの景色です。

昨年、購入したお守りを返却して、新しいものを購入。さらにおみくじを引いて。一連の行事は終了。ちなみに、京都の宮津だけあって、漁師街となるので、海上安全、大漁祈願が1番のお気に入りです。

新年早々から6時間の深夜完徹ドライブ、さらに今年は雪道。それを嫁さんとあれこれ話しながら運転する訳で、慣れてないと、意外に辛いかもしれない。

しかし、この恒例行事は、自分のポテンシャルを試しに行っているところでもある。自分も嫁さんも、これぐらいの事が辛いと思うようになれば、もう、あれもこれもできない。またあれもこれもしたいと思ったらあかんと思っている。

ちなみに、行きの深夜雪道ドライブの片道3時間はノンストップでかなり運転が楽しかったので、これで今年はいけると自分に暗示をかけております(笑)

そして帰りの午前3時には、小浜に立ち寄って船の様子を見に行く事に。今回の大雪で、近隣の船も転覆したので、こうやって自分眼で確かめると、やはり安心です。

今まで、25年以上バスボートを所有してきたが、海のボートはまた異なり、特に自分の場合は、業務でマリーナに預けて終わりという訳にはいかない状況。

台風が来たり、シケが強かったり、今回のように大雪になったり、その度に動く必要があり、常に注意が必要な存在。それがまさに海ですね。

この動画はインスタにあげたものですが、1月1日午前4時過ぎ、国道303号の様子です。

まあ〜こんな感じで、我が家の恒例行事、初詣は無事終了しました。今年から、いよいよ、琵琶湖と日本海は勿論ですが、さらにイカメタルもスタートさせます。となると、やはり夜が勝負。

いよいよ24時間を使って、業務をこなしていく体制になります。

これって、大変だと思う方も多いですが、やらされている仕事ではなく、自分でやりたいと思ってやる仕事なので、自分の中では、新たな世界に入るのでかなり楽しみになっております。

50歳を超えてから、新たなる世界へ。そこは今まで培ってきた琵琶湖でのノウハウが殆どいかされない事が多い世界。だけに必要なものは、まさに体力と精神力。まさにそれに尽きる感じです。

バスボートを持って、好きな時に琵琶湖で釣りができれば??と思い続けて、現在がある。さらにマイボートを持って、好きな時に日本海で釣りができれば??と思い続けて、未来がある。

思い続けて行動している限り、失敗は無い。失敗は途中でやめるから。自分はただそれだけをやってきただけ。本当にそれだけ。

と言う事で、今年もガンガン行動していくので、今年も杉戸船長の琵琶湖ガイド、日本海ガイド、GETNETをよろしくお願いしますね。

日本海ラストアタックでヒラマサ、帰りのラーメンは感慨深いお話

12月29日、まさにこの日のみ波が落ちるので、年内ラストの日本海アタックへ。しかし、いつも使用する国道の2パターンのどちらも、大雪で通行止めなっていたが、前日の夕方に解除され、当日はいつも通り向かうことができました。

今回の寒波前に、メンテも含めて、ボートを上架しており、本当に良かりましたが、雪が溜まっているのはどうしようもなく、小浜に到着後、まずは雪おろしから。

さらに色んな箇所が凍結、エンジンもいつもと違う感じで、最悪のことを想定して、色んな準備をして、出港する事に。

まさに冬の日本海、沖に出るとウネリは残っております。

そして、一発目のポイントから感度良好。案の定、スタートして5分以内で、ダブルヒット。

ハマチが釣れる釣れる。青物はやはり引くので楽しいの一言。

濡れながらも、ひたすら釣り続けるシンペーちゃん。ハマチもプリプリしており、お土産を確保しまくり。

そして、時間が経つにつれて晴れてきて、風も少し収まってきました。そのタイミングで、お次はサイズ狙いにシフト。

要は、ハマチの感度をあえて避けつつ、狙えるスポットを流していく訳ですが、そんなエリアでも、時折ハマチが回ってきて、その時はあっさり釣れます。

なので、お土産確保完了。飽きない程度に、ハマチが回ってくるので、ゲストさんも飽きない。その中で、狙えるので、最高に楽しい状況。あとはドスンと入るのみ。

この日の潮の感じからここやろ??っというラインを4回流した時、ついにブチ曲がり。これはえ〜サイズ

シンペーちゃんがヒラマサをゲット。年内のラストアタックで、この魚は価値あります。

プリっとした良いハマチだけキープして、後はリリース。その中に混じるヒラマサは別格ですね。

と言う感じで、年内ラストのガイドもこれで無事終了となりました。冬の日本海、確かに殆ど出れない状況ですが、その反面出れれば、楽しめる可能性は大。大自然を満喫できるフィールドです。

次の出船は正月明けのどこかのタイミングで出れればラッキーですね。

そして、冬の釣りの後はやはりこれが一番。自分もこの日で釣り納めとなるので、シンペーちゃんとラーメンへ。

今から25年前、丁度、ジギングが流行り始めた頃、周りに誰もやっておらず、ネットも無かったので、まずは一人で釣具屋主催のジギング教室に参加。そこで、とりあえずの釣り方を教えて貰い、そこから自分の日本海通いがスタートした。

小浜から京都、さらに山陰の方まで、その時あったジギング船は殆ど乗りに行った程。

そして、帰り道はいつも小浜でラーメンでした。あれから、25年の歳月が流れ、次はゲストではなく、船長としてラーメンと食う時が来たって感じ。これは自分の中では感慨深い。

自分は釣るのは勿論ですが、魚を探すプロセスも大好き。なので、25年前から、ジギングに行くと、キャビンに入り、船長と話をして、その魚を探す光景を、横で見せてもらっていた。

その一部始終を見て、リアルに感動したのを今でも覚えている。琵琶湖よりはるかにデカイ海、この馬鹿でかい海から、どうやって魚を探すのか??

そして、バスボートとは比較にならないデカい船を操船して、荒波の日本海をこえていく光景は、まさに漁師的で、そのインパクトは、当時の自分には相当あった。

50歳を超えたら、子供達もある程度の目処がたち、親としての勤めもクリアー。自分の夢で家族に迷惑をかけることも無い。ならばあえて封印していたあの時の想いを解除しても良いだろう。25年前見た、あの時の船長の背中を追いかけたい。

来年はさらにパワーアップして、琵琶湖と日本海を同時にガイドできる唯一無二のガイドサービスを展開していくつもり。

次は、正月明けのどこかのタイミングで日本海アタックできるかな??琵琶湖ガイドがスタートする3月までは、出撃できる日は、全て日本海アタックしますので、興味ある方は是非、遊びに来て下さいね。よろしくお願いします。

自分は時間がかかる?これも小さいけど得るものはデカイ?

12月28日、まさに昨年の今日は何をしていたのか?と言うと年内ラストとなる日本海アタック。結果はヒラマサがフルボッコで、最高の釣り納めになっておりました。詳しくは船長ブログを見て頂戴。

今年一年間、とりあえず琵琶湖と日本海のガイド生活をやってきたが、1年間やることで、まあ〜色んな事が見えてきた。昨年は、ただの希望、まさに全て手探り状態。

しかし今は違う。マジでこの一年は、自分の中で、ダイナマイト的なインパクトがあったと感じている。それぐらい、色んな意味でドキドキしたり、感動したり、必死に考える一年でした。

ちなみに、このショート動画は昨日、SNSでアップしたもので、26年前の、とある雑誌の記事。人生初めて、新車となるハイラックスを購入して、雑誌に掲載して貰った時のもの。

まさに、この時は夫婦でJBTAのトーナメントトレイルを回っており、レンジャーボートを牽引して全国の色んなレイクを回っていた。勿論、お金は無いので、この車での車中泊は当たり前、

しかし、今思い出しても、楽しかったとつくづく思う。

昔、アメリアのツアープロのように、大きな4駆にバスボートを牽引した姿に憧れ、いつか自分もやってみたいと思って、この景色になったから、やはり感動でした。

何かをやるきっかけは全て、「格好ええなあ〜」「いつか自分もやってみたい」から。

人はそれぞれ生まれたきた環境に差があるから、「いつか自分もやってみたい」が全て叶うかはまた別の話。残念ながら、自分の環境は全て自力でやるべき環境なので、時間がかかる。

この雑誌にあるような景色を自らできるようになって26年が経ち、次はまたまた、20年以上前に「これ格好ええな〜」と思った景色を見たいと本気で思い、いつか実現する景色を、日に日に強く思い描いている。
自分はいつも同じやり方。実現したい景色を強烈に思い描き、さらに詳細にまで頭の中で描き続ける、すると、気がつけば、それが現実になる。いつもそう。ただし、思う続け、動き続けるパワーは並レベルでは話にならないけど。

このサーフを購入した時、初めてレンジャーを購入した時、いつも購入に至るまでのプロセスを全て見てきた嫁さん。次は??全てはこの小さな小さなボートから始まる訳です。ボートは小さいが得るものはデカイ。

自分の場合、時間はかかるけど、プロセスを楽しんでいると思えば、それもまた楽しい。そして、それを共有できるパートナーの存在は、どんなスポンサーよりも一番大きいかもしれない。

さあ〜来年はマジの本気でいくよ。