南湖の5〜6mをノーシンカーで攻略!!

夕方、打ち合わせ中にメールが入る。内容はウエンツガイドが琵琶湖に出ていたようで、初バスをGETしたとの事。

ここからが非常に重要で、ヒットルアーは、まさについ先週末に初めて世に公開した、ジャスタースティック。しかも、コンセプト通りのノーシンカー状態との事。

エリアは南湖の水深5〜6m、チャンネル絡みのエリアとの事。この水深において、ノーシンカーでの使用感が有れば、琵琶湖南湖ではほぼどのエリアも射程範囲に入る。

シーズン入れば、さらに使い所は多くなってくるので、楽しみなルアーになるでしょうね。

ストレートワーム同様、スティック系も、一番デザインが難しいソフトベイトになると自分は思う。特に、後発になればなる程、他との違いを出していく必要が有るので、単純な形ゆえに難しくなる。

このジャスタースティックの泳ぎはまだSNS等で一般公開はしておりません。もし、大阪Fショーに来られるなら、是非、オーナーばりブース内に設置する水槽の前で観て欲しい。

自分が何に拘って作ったのか!!僅か50cmの水深しかない水槽の中でも解って貰えると思うから。

自分はまだ、時間が取れずなかなか湖上に出れていないが、その代わりに釣ってくれたウエンツに感謝です。

昔、トップロッドでは超有名だったと思うけど!!

前回のブログで、まさかのルーミスでしたが、そのついでに珍しいロッドも紹介します。はい、これ。自分が現在持っている唯一のガングリップ。フェンウィックの確かFC38だったかな!!(確実ではありません)

これは中学生の時に手に入れた物で、まさにスローテーパーのベナンベナンなロッドで、トップ専用ロッド。当時は、池原&七色が聖地として、崇められつつある時で、自前の格好良いアルミボートを持ち込んで来られる関東アングラーがスタイルを形成、牽引していた時期。

そこで、トップでバンバン。その雑誌を見て、いつかこんな釣りしてみたいと思いながら、自分は近所の池でトップをキャストしておりました。

その時、一番流行ったのは、スミスのスーパーストライクというガングリップのロッドで、確かFO60だったような!!もううる覚えですが。

それに丸型アブをつけるのが一番格好良いスタイルでした。自分もそのストライクを持ってましたが、折れました。

この話は、まさに自分が中学生の時、今から36〜37年以上の前の事です。今の琵琶湖で勢いがある中堅ガイドさん達が生まれた時には、もう自分はこれでザラをキャストしていた訳です。

そう考えると、長い間、バス釣りしておりますね〜!!

昔も今も大好きなロッドブランドはこれ!!

では前回のブログの続き。現実に今後使うかどうかは別として、その当時の思いとして、スポンサーが無くなった時、また使えれば!!という思いで残していたロッドはこれ、ジールーミス。

他にもGL2などを含めると結構持っていたが、今残してあるのは、これのみ。IMXはその当時でも結構な値段がしていたが、自分的にはこのハリとテーパーが大好きでした。

数年前、フロリダで開催されたI CASTに行った時、久しぶりのこの手のロッドを触ったが、日本のフィネスに対応するのはやはり難しい印象があったような。しかし、ブランクは昔も今もえ〜感じです。

最新のルーミスがどうなっているのかは、今は知らないので、また機会があれば調べてみようかな!!

ちなみにロッドに関しては、リールみたいな機械ものでは無いので、数値で表現しにくい性能も多く、使用する釣り人の感性によって変わる可能性が高いもの。

自分もハネラバの時はヘビーロッドが普通でしたが、今はできるだけ硬いロッドは避けている。もし、昔と同じ釣りを同じ頻度でやれば、今の身体能力ではもちません。

それぐらいロッドは、そのアングラーの身体能力によって大きく左右されます。

と色々書きましたが、では結論に入ります。もし、今後、スポンサードが無くなった場合。果たして、この写真にある20年以上前のロッドを使うかどうか!!

結果は、多分無いでしょうね。

この十数年、シマノのロッド作りを真横で見てきた自分としては、リール同様、技術の進歩は凄まじく、さらにエクスプライドやゾディアスのコストパフォーマンスは世界最高レベルの域と言っても過言ではありませんからね。

ただし、ルーミスというブランドは今でも好きだし、最新のルーミスには興味は有りますけどね!!