本日は少し遅くなりましたが、初詣に行っておりました。もう船長ブログをご覧の皆様はご存知だとは思いますが、毎年の恒例行事で
15分の参拝の為に往復7時間の徹夜ドライブで、これがクリアーできれば、その年も楽勝と思い込んで、早くも30年近く続けている行事です。
今年は大晦日に寒波が来たので、少し日程を変えて、今日行った次第です。
いつもは真夜中を走ってますが、今日は昼間なので、かなり楽しいドライブになりました。と言っても、地道のみで360kmあるので、それなりに時間は掛かります。
しかし、今日は時間に制約が無いので、気になるところに寄り道したり、飯を食べたりで、いつもにない楽しさ、
宮津湾沿いの景色を見ると、流石に海に出たくなる。昔、フィッシングショー前に、宮津周辺をメバル釣りでウロウロしていたのを、嫁さんが思い出したようで、「お父さん、なんでロッド持ってきてないの?」とのお言葉。
しかしここで、意外だと思うが、自分は、なんかのついでに少しだけ釣りをすると言う行為はあまり無い。
やるならきっちりやりたいって感じ。小さい時に、子供を連れて行く時も同じ、どうせなるなら、きちんと釣れるポイントで、釣れる確率が高い釣り方をさせてやりたい。
ただの釣りの動作だけなら、基本やりたくない感じ、これで嫁さんとよく喧嘩しました(笑)
(嫁)子供は竿振って釣りの動作がやりたいから、この辺でいいやん
(自分)アホ、ここには何もおらんわ?無駄や?もっとポイント探そう
(嫁)もうええやん、釣れなくても竿振りたいねん
(自分)アホか?魚おらん所で竿振って、何の意味あるねん?
それ釣り違うわ
って感じ。今となっては嫁さんの言いたい事もわかってきました。
まあ〜そんな昔話に花を咲かせながら、帰りは川沿いに寄り道。海は勿論ですが、川も大好きな自分。
中学の時は、国土地理院25000分の1の地図で調べて、自転車でいける京都の渓流はいきまくり、アマゴやヤマメをフライで釣っておりました。
特に3番ロッドをもって源流を歩くのが好きで、誰も入っていない沢を調べては一人で行くなど、今から考えたら相当危険な釣りをしてましたね。
直ぐに釣りに行ける訳でも無いのに、何気に進入経路を調べてしまう感じで、それはそれで楽しむ事ができました
普段は、目的地に行くための、ただ延々車窓から過ぎ去るだけの景色だが、実は一歩立ち止まれば、実はそこにしか無い景色がある事に気づく。
今日は、一年ぶりの道中を嫁さんとあれこれ話しながら、気が向いたところでの寄り道を楽しみました。こんな時間の過ごし方、今年は色んな季節で楽しめれるように頑張りたいもんです。
いつか、この川の景色の中で、昔使っていたハーディーを引っ張り出して、使ってやらないとね。
本当は身近に楽しめる事は山盛りあるもんです。
と言う事で、本日は初詣と寄り道を楽しんだ1日となりました。