最後の更新です「これは俺が選んだ、50歳の過ごし方」

早いもので、今年も残すところ、後数時間となりました。船長ブログ&SNSも、これが2020年最後の更新となります。

今年は、世の中的にも大変で、色んな事を考える凄いきっかけになりました。とは言え、その中で、自分は50歳を迎えた訳ですが、言わば、残りの人生を逆算して、悔いの無い人生を歩むのに、もう先送りできない年ととらえて行動しておりました。

12年前、何故、自分はゲットネットを立ち上げたのか!!何故今でも琵琶湖ガイドを続けているのか!!何故、こんな不安定な仕事を選び、今後もやろうとしているのか!!

それらの問いに、偽りなく自分に問い正すと、もっともっと釣りを続けたいから。単純にそれだけ。ゲットネットを大きくしても、釣りに行く回数が減ればそれはどうなのか!!本当に幸せなのか!!

稼げるお金が多くなっても、もし釣りにいけないなら、それは自分にとって本当に幸せだろうか!!そこのバランスは今の自分にとって非常に重要でした。

なので、今年はイベントが中止になった事もあり、全てを琵琶湖ガイドに費やし、さらにそれ意外の日は今年からスタートさせたソルトに行きまくりました。

これは俺が選んだ、50歳の過ごし方です。人生後悔しないように。

そして、家に帰れば、こんな雰囲気なので、昔から今も、そしてこれからも自分は家が大好き。我が家は自分が釣りをする事で、生活ができており、家族の理解と応援があるから、頑張れている。

いずれ、子供達が自立して、親になった時、親父が釣りをして稼いで、大きくしてくれたと、一瞬でも思って貰えれば、それはプロアングラーとして、大きな達成感かもしれない。

今年は、世の中的に色々あったお陰で、改めて色々考える事ができ、最後は「自分に嘘なく」という答えにたどり付けたように思います。

今年も残すところ後僅かですが、今後、世の中の状況はどうであれ、嫌でも時は流れ、事は起こるべくして起こるだろう。

そんな中で、一番強いのは、変化に対応する力。釣りでも同じ、アジャスト能力だと自分は思っております。

来年はさらにそれが問われるでしょうね。そう思うと、悪い事ばかりでも有りません。良い事も沢山ありますね。そう思いながら、前向きに、楽しく生きていきましょう。それには釣りが最高、マジ最高ですよ。

と言う事で、今年一年、杉戸船長ガイドそしてゲットネットを応援して下さった方々ありがとうございました。

来年も、さらにパワーアップしていきますので、何卒よろしくお願いいたします。では良いお年をお迎え下さい。

GETNET代表  杉戸 繁伸

 

 

 

 

 

 

ついに見つけたぞ、ヒラマサがボコボコや。最高

12月28日、今年の釣り納めは、急遽出船が可能となった日本海勤務。これを逃すと、次の寒波が来て当分出れないので、後悔がないように出撃です。

スタート時は小雨が降る感じですが、ドンドン波と風が落ちてくるのが、本当に奇跡。冬の日本海、結果よりもまずこうやって海上に出れるだけで、自分は幸せを感じる程。

と言いながらも、日本海ラストアタックなので、何としてもヒラマサを当てたいのが本音。チャンスは大いにあるので。

しかし、意外に食いが悪く、ただ闇雲にシャくるだけでは食いません。反応する感度も、小さく、単発で拾って行く感じ。

釣れれば、ナイスなハマチで、ファイトは面白い。

厚みも有り、食べるには良い感じです。

さらに可能性があるスポットを回っていくと、ヒラマサが単発で入りましたが、かなり難しい。

この時点で午前終了。3時で終了予定なので、残り3時間。ちなみに、同行の藤本さんはこの時点で、ワンバイトのみ。

「船長、もうツバスでもハマチでも、何でもいいから釣りたい!!」との事。

さあ〜困った。おそらくツバス程度なら、釣れるエリアは有るが、それをやると、ヒラマサはおそらく入らない。年内最後のチャンスなので、狙いたい。さあ〜どうする

少し考えて決断

「藤本さん、やはり狙おう。釣りをする時間はラスト2時間しかないけど、再度沖のポイントに戻ってヒラマサやる、チャンスはあるからやり切ろう」

ここから船長モード全集中で、魚を探します。自分にとっても、年内ラスト、今年からスタートした海上勤務なので、意地でも探し出したい。1投で見切る時も多々で、必死のパッチ。

釣りをする時間よりも、殆ど魚探を見る時間になりましたが、ついに発見。

「よし、これなら勝負できる!!」

年内ラストの船長アナウンス「さあ〜これがラストチャンスやで。ボトムから20mまで引いてや」「これは食うぞ」

そして、ここからドスン、ドラグが鳴りまくり。これぞヒラマサ。

まさに読み通りヒラマサ。年末のラストチャンスでこれは嬉し過ぎる。

藤本さんも、ヒットヒットで、自然と顔が笑みが溢れてます。

ついにヒラマサデヴュー。この為に購入したグラップラーもついにヒラマサ入魂です。

もう連発で、ヒラマサフィーバー。楽し過ぎる。午前の無が信じられない。狙った甲斐が有りました。

ヒラマサの走りを味わうと、癖になる。藤本さんも、もう後戻りできないでしょうね。ちなみに、ここで「何でもいいから釣りたい?って言ってたよね。ハマチいくか?と言うと「ヒラマサでしょ」との事でした。

ヒラマサフィーバー止まらず。これは最高のお土産になりますね。

今回もこの釣れた状況は良いデーターになります。

と言う事で、ひたすら連発が続くなか3時で終了。キャストすればヒラマサが釣れる状況で止めるのは、なかなか勇気が入りますが、そこが大人に休日なので潔く終了となりました。

今回はたまたま勝負が良い方向になってくれて良かった。しかし、自分の場合、釣れた事も嬉しいが、自分で探しだしたエリアで、当てれた事が本当に嬉しかった。

今年からついにスタートした海上勤務。海域ははるかに広く、福井がベースになるが、登録上京都府も入れている。

来年からは、いよいよ琵琶湖勤務と日本海勤務、ゲストさんはどちらも選択できるようにする予定なので楽しみにしておいて下さい。

来年は色んな方々と、琵琶湖と日本海における「大人の休日」を楽しんでいきたいと思っております。

今回のヒラマサフィーバーのヒットジグは撃投ジグレベル80gでした。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:シマノ・PITBULL 1.2号
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0

ゲストさんにブリブリの50UPが。ミドスト釣れますね

12月27日(日)さあ〜いよいよ2020年最後の船長琵琶湖ガイドという事で、天気は朝から穏やかで、釣り納めには絶好のコンディション。

まずは、最近、魚が入り始めた南湖のディープをやりに行くが、ノー感じ。

このままズルズルやれば、ヤバい雰囲気がしたので、大移動する事に。

と言う事で、リアルなディープをする事に。まあこんな映像が映るスポットや、その周辺の何かで、魚が溜まりやすいスポットを探っていきます。

使用するルアーは、メタルバイブにメタルジグ、そして、ジャスタースティックのボトスト。しかし、案の定釣れるのはゴイニーだけ。

とりあえず午前はディープをメインに色々探っていくも、イマイチ。

そこで、午後からは水温が上がったタイミングでシャローからミドルを探る事に。その中でも一番メインに狙っていったのは3m前後。その辺りに、濁りの境界線があるエリアがあり、そこが雰囲気バンバンでした。

そして、ゲストさんが見事ブリブリの50UPをゲット。

ヒットルアーはジャスターフィッシュ4.5&スウィングヘッド1.4gのミドスト。バイトは明確に出たようです。

ちなみに、カラーは琵琶湖で鉄板の野エビブルーでした。ちなみに、この後にも、ゲストさんにヒットするも、フックオフ。それもヒットルアーは同じでした。

水温が上がったタイミングで、こにレンジを釣っていったのが良かったようです。冬場の地合いは、本当に一瞬なので、その時に取れるか取れないか!!で決まります

簡単ではありませんが、きたらデカイ。そして静かな琵琶湖を楽しむのが冬の釣りです。

と言う事で、ゲストさんの釣り納めは大成功。次は、初釣りも頑張って頂きます。

まさに今からデカバスを高確率で狙えるジグヘッドスイミング。装着するワームはジャスターフィッシュ4.5とジャスタースティックを使い分けるのが一番。

その辺りは、本日公開した動画の中で説明しているので、是非ご覧になって頂き、参考にして貰えればと思います。