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実は、自分もPUMAから始まったバスキャット

昨日は、午後から杉村ガイドの納船式でオリーブさんへ行く事に。ついに新艇のPUMA・FTDのオーナーとなり、バスキャットファミリーの仲間入り。これから彼の最大の相棒となる。

この時は、まだ今から自分の船という実感がない杉村君。

そして、折角なので一緒に湖上に出る事に。彼にとって初の新艇納船の日。これから琵琶湖ガイドを続けていく上で、記念すべき日となるに違いない。

と言っても、湖上に出ると色んな話に花がさく。彼とは一回り以上違う年齢ですが、こうやって楽しく会話ができるのは、こちらも嬉しい限り。

しかし、いつも感じる事だが、彼が、自分の歳に来た時、自分は何と61歳。マジかって感じ。想像できない年齢です。おそらくガイドをやっているか微妙。今のペースはもう無理です。となると、今、こうやってガイド同士として、湖上で会話できているのも、貴重な景色と思える日が来るはず。

湖上でそんな事をふっと思うと、時間が無限でない事を実感する。自分が本当にやりたい事をやっていかないと!!そして、さらに琵琶湖が好きになっていく自分が居ます。

そんな中、バックシートで黙々とキャストを続けるうちのスタッフでもあるオッチーがナイスサイズをGET。ジャスターシャッド3.2のアラバマで、きちんと仕事してました。

そして、マリーナに帰って、ご自慢の艇庫にPUMAを入れると、この辺りから、実感がわいてきたようで、ひたすら見つめて、にやける杉村ガイド。もうその仕草は、幼稚園年長組程度でした(笑)

しかし、それぐらい琵琶湖ガイドにとってボートは超大事なもの。収支決算を考えても、ガイド艇をどう考えるかは、本当に難しい。ガイドそれぞれによって考え方は違うと思うが、このボートの扱い方を間違えると、お金は溜まりません。何かあれば、生活を直撃しますからね。

とは言え、どんな商売でも、最初の初期投資はある程度必要なものです。琵琶湖のガイド業、趣味の延長でスタートできるゆえに、その辺りが甘い考えもあるが、自分の歳になれば、色んな意味で、この商売の厳しさを痛感すると思う。

家の購入、子供の学費、年金、老後の生活等、自分の力で滋賀に住み、しかも釣りで生きていこうと思うなら、相当な覚悟が必要です。いくらロクマルを釣っても、銀行はお金を貸してくれませんからね(笑)

しかし、単純にこうやって若いガイド達が、生活を掛けて頑張り、腹をくくって生きているのをみると、こちらも刺激を受けるし、またにやけた顔を見てると、こちらも嬉しくなるもの。

一つ一つ自分の描いた絵を成し遂げていってほしいです。さあ~杉村ガイドよ、次は家やぞ。それを買ってこそ、本物ですわ(笑) 社会的信用はボートでは足りんからね。

ちなみに、自分のバスキャット人生が始まったのも、同じPUMA。今から丁度10年前。この時の感動は今も忘れません。それまで乗っていたボートとの走りの違いに唖然。

その時から、一気にバスキャットファンになり、10年経った今、さらに好きになっております

しかし、久しぶりに見たこの写真。中学3年になる息子も、この時はまだ保育園でした。この時は、可愛かったな~。今も可愛いけど、半分おっさんになって、釣りには行ってくれません。

そう思うと、長い間釣りしてますね。初めてフルサイズのバスボートを購入したのが、22歳ですから、もう25年間、その間に色んなボートに乗ってきました。

今は、赤のイメージが有りますが、昔はブルーでした。我が人生、車に乗っている時間よりも、はるかに船に乗っている時間が多い。なので、いつからか、あだ名も「船長」になってしまった。海外でも「sencho]がニックネーム。アメリカみたいに、歳いってもバスボートに乗っているのが、自然な感じになれれば理想です。

杉村ガイドの負けないように、おっさんはおっさんなりに、思い描いた絵を実現させていきたいと思います。もう時間が無いから、急がないとね。

かなり遅くなりましたが、船長琵琶湖ガイドの3月分の受付けを開始させて頂きました。ガイド可能日の確認&ご予約はリブレ予約フォームからメール、または直接リブレの方に電話して貰えればと思います。皆様のご連絡、お待ちしております。

バスキャットのショールームは最高!!

今日は少し遅くなりましたが、ビーフリークに新年のご挨拶、兼バスキャットのミーティングでお邪魔しておりました。綺麗なショールームにこうやってバスキャットが展示されているのも見るだけでも、興奮してきます。

そんな中で、ミーティングをすると、もうアグレッシブな考えしか出てこず、今年も既にかなりエキサイトな企画が出ております。

ちなみに、このプーマ2艇も既に売却済みとなっており、琵琶湖での人気も急上昇中なバスキャットです。

今から9年前、琵琶湖に現行型のバスキャットがまだ一艇も無かった時、自分の中でもかなり勝負でしたが、初めて乗ったのがプーマでした。そこから始まった自分のバスキャット人生。

まだまだ、これからですが、こうやって少しづつこのボートの良さを理解して貰えるのは、本当に嬉しく思います。

今年は、昨年よりもさらに、バスキャット総代理店となるビーフリークさんを主軸として、またアメリカのバスキャットの協力も得て、よりバスキャットを理解して貰えるような企画を実行する予定。これは自分でもかなり楽しみです。

今年のバスキャットはかなりエキサイトになるので、楽しみにしておいて下さいね。
バスキャットに関してのお問い合わせは、バスキャット総代理店ビーフリークまで。

バスキャットという選択!!

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今日は、久しぶりに朝から病院に行き検診。その後、気が付けば殆どの時間をバスキャットの側で、キャットについて色々話しておりました。

午前中は友人の試乗をお見送り。そして、午後は、ガイド仲間の杉村君が、バスキャットを見たいとの事で、一緒にビーフリークへ。只今、ビーフリークにはカラカルとプーマの現物が有り、マジマジと見る杉村君。

かなり興味あるらしく、もう細部の細部まで食い入るように見ております。それを横で見て、また説明していて、なぜか懐かしい気持ちになりました。

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今から7年前、自らバスキャットの工場に出向き、どのようにして自分の乗っているボートが作られているか自分の眼で見て、聞いてきました。そこに嘘はありません。

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一言で言うなら、大量生産型ではなく、まさに職人が作るボート。その職人芸は、今もきっちりを受け継がれております。工場の雰囲気は、まさしくアメリカですが、気質は日本ぽいところも多かったのが特徴です。

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さらに、昨年は、アメリカではなく日本でバスキャットの社長でもあるリックと再開。短い時間ながらもその中で、バスキャットについて色々話を聞く事ができました。しかし、そのリックとの会話が、自分にとって、さらにバスキャットが好きになった原因でもあります。

それはなぜか!!ボートの事を語る時のリックは、社長というビジネスマンではなく、バスアングラー、またボートデザイナーとしてのパッションを強く持っていたから。

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さらに今年は、バスキャット、海外担当でもあるケビンとも交流。このようにバスキャットというバスボートを通して、色ん方々と交流する事で、なぜこのボートが生まれ、今どこに向かっているのか!!否応なしに知る事となり、ますます好きになり、このボートをドライブしている事を誇りに思えるようになりました。

自分はある意味超ラッキーかもしれません。琵琶湖ガイドという職業において、バスボートは無くてはならない道具。その道具を、仕事道具だから、またスポンサーだから!!という意識ではなく、心底信用して、かつ好きでいられる訳ですから。

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桐山プロやリック、そしてケビンが一生懸命、自分に色々説明してくれたように、今は自分が杉村君に説明している訳ですから、面白いもんです。

そして、杉村君は、もう色んな計算をしまくり。彼は当分、電卓を離せなくなるでしょう。琵琶湖ガイドにとって、バスボートは仕事道具。どんな仕事でも、削ってはいけない設備投資が有って、琵琶湖ガイドにとってはバスボートはその一つ。

色んな思いが巡っていると思うが、悔いの無い選択をして欲しいと思う。