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2017エクスプライドで採用されたエキサイトトップ、ボトストで使えるね。

さあ~この週末はついにフィッシングショーが開幕。雑誌やWEB等で色々騒がしくなっている新製品を実際に見て、説明も聞けるので、楽しみな方も多いはず。

自分がこの週末に公開される新製品で関わったのは、GETNETはもちろんですが、オーナー針、そしてシマノ。毎年、色々関わらして貰えるので、どういった反応が有るのか、楽しみなところでも有ります。

特に今年はシマノのエクスプライドがフルモデルチェンジ。ロッドは、自分の釣りに大きく影響するので、力が入った分野。是非、今回のショーで触ってほしいところ。

数ある中で、面白いのがスピニングの265UL+というモデル。既存のモデルで264UL+があり、1インチ長くなっただけと思われますが、実は異なるテイストを持つモデルになりました

この写真も、2017エクスプライド・265UL+で取った魚。ジャスターフィッシュ3.5のダウンショットを使用しておりました。

前回のエクスプライド264UL+は、琵琶湖の春、ジャスターフィッシュ4.5のボトストで釣る時によく使用しておりましたが、魚を掛けた時、必要以上にバットが入る感じが有り、魚のサイズが解らない不安感が有りました。

しかし、今回の2017エクスプライド265UL+はバットパワーが強くなっており、フッキング時にかなり安心感が有ります。

さらに、特徴的なのは、エキサイトトップという少し特殊なチューブラーティップを採用しており、イメージ的にはティップが少し硬くで、その下が柔らかくなり、バットに掛けて硬くなっていく感じ。

要は少しのフリでティップがしっかり揺れ、シェイクがやりやすい調子になっており、ラインスラックを利用した釣りに向いているモデル。ボトスト、ミドスト、ダウンショットのシェイキング向きですね。

なので、早春からスタートする、ジャスターフィッシュ4.5のボトストでは、以前は264UL+を使っておりましたが、今年からはこの265UL+からスタートして、ウィードが生えてきたら、266Lになる感じですね。

ちなみに、2017エクスプライド266Lというモデル。このモデルは新旧、長さもパワーもカタログ上は同じですが、キャストフィーリングは変わっており、このモデルも持っておいて損はない船長お勧めモデルです。また次回にでも説明しますね。

ボトストというテクニックはどんなテクニック!!今年も春から確実にはまるので、この動画で予習しておいて下さいね。このテクニックは、まさにラインスラックを大いに使用したテクニックなので、265UL+が活躍するでしょうね。

GEN3にグレードUP

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今日は、あまりの天気の良さに一瞬、湖上に出ようとかと思いましたが、結局、締め間近の仕事が気になってしまうので断念。淡々と内勤に勤しんでおりました。

すると、良いタイミング今夜の遊び道具が届き、テンション上がっております。数年振りに、ローランスを使い始めましたが、やはり慣れてくると、使いやすい。そうなると、さらにグレードアップしたくなるもので、GEN2からGEN3にUPしました。

まあ~これにしたから釣れるとはならず、価格と釣果は比例しません。しかし、これは自分が楽しくなるのと、テンションが上がるので、必要なものになります。と言っても、機能上、イラっとする瞬間が少なくなるので、プラスになるはず。

しかし、フロントの一つだけ購入しても、リンクしたくなるので、やはりもう一つ欲しくなるのは決定。後ろも、もちろんUPするのは間違いないね。

来春までに、バスキャットはもちろん、ブルーパントからステさんまで計3艇。イラっとしないように装備を充実させる予定。まあ~釣果を上げるより、イラっとしたくないだけ。そしてもう自分の趣味ですね!!

ピュンリグのタックルはなぜこうなるのか!!

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これは、本日、スタッフレポートでGETNETブログに掲載させて頂いた写真ですが、ヒットルアーはジャスターフィッシュ3.5のピュンリグ。

野池などのオカッパリでは、晩秋に入り、例年どうりボトムでの反応が良くなっており、DSやメタルバイブでの釣果が、目立ってきました。しかし、デカバスとなると、話は少し違うようで、シャローでのピュンリグにデカいのが反応しております。

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今年は自分も本当にこのピュンリグで良い思いをさせて頂きました。どこからか、デカいのが湧いてきて、食う瞬間が見えるのは、本当に興奮ものです。

しかし、このピュンリグのポテンシャルを最大限に発揮しようと思うと、タックルバランスが非常に重要で、釣果にかなり影響を及ぼします。

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そこで、今一度ピュンリグのタックルについて、なぜこうなるのか!!を説明させて頂きますね。まずピュンリグとは、ジャスターフィッシュ3・5のノーシンカーの事です。

低比重のジャスターフィッシュ3.5だからこそ可能となる水中でのサスペンドが基本、そこからI字系で誘ってからのトウィッチで食わせる訳で、まずはそのサスペンドを可能となるフックが非常に重要となってきます。フックは変われば、サスペンド調整が難しくなりますから。

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そこで、ジャスターフィッシュ3.5のボディーデザインと比重に合わせて作ったフックが、カルティバのバマス#4です。なので、ピュンリグにはバマス#4で決まり。サイズは#4なのでお間違えなく。

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次にタックルですが、写真は、まさに今、萩ちゃんが野池で使用しているピュンリグタックルです。まずはベースになるのがラインです。これはサンラインFCスナイパー3ポンドから3.5ポンドがベスト。魚がデカい、また障害物が多いスポットでは、最大でも4ポンドが限界です。

ノーシンカーのジャスターフィッシュ3.5を障害物スレスレにトレースするキャスタビリティー。さらにサスペンド&トウィッチなどの操作性を考慮すると、3ポンドがベストになります。

そのようにラインが決まると、おのずとロッド&リールが決まってきます。ロッドはシマノ・ゾディアス264UL-S。ソリッドティップ使用の為、かなり軽量でもティップが追随して、ある程度のキャスタビリティーが確保でき、さらに、トウィッチもやりやすくなります。

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ここまで決まると、リールも自然と決まってくる訳で、3~4ポンドをメインに使用する事から、2000番台で十分。さらに、魚の反応を見ながら、きめ細やかな操作をする事になるので、できるだけ軽量なリールが必要となってくる訳です。

萩ちゃんはシマノ・ツインパワーC2000HGSを使用。自分は、シマノ・バンキッシュC2000HGSを使用しております。基本は、あくまでもジャスターフィッシュ3.5のノーシンカーを使用する事を前提にすれば、自ずとタックルは決まってくる訳で、あまり選択の幅が無いのが現実です。

覚えておいて絶対に損はないピュンリグ。是非、トライしてみて下さい。

26日に放送された「ルアー合衆国」でもやはりデカバスが食ったのはピュンリグでした。只今、その時の模様を動画で公開中ですので、是非参考にしてみて下さいね。