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予想以上に体力勝負になる感じ

本日は、海上勤務でしたが、やはり予想以上に体力勝負になる感じ。と言うのも、冬の時期の海上勤務の場合、朝4時半起床、5時30〜6時前に家に出て、7時30集合、8時スタートが多いパターン。

そして釣りが終われば、ボートについた血や汚れの水洗い、さらに釣具も水洗い、さらにエンジンのフラッシングなど、釣りが終わってからも色んな作業があります。そこは琵琶湖ガイドと全然違うところ。

さらに、それらを終えて、70kmのドライブ。家に帰ると、早くて7時過ぎ。今日なら8時過ぎ。

これが連日で通いとなると、かなり大変かもね!!と言う事で、今日の日本海の様子は、また後日にでも書きますね。今日はもうダウンです。

ここぞと言うタイミングでヒラマサ連発、これは船長冥利に尽きる

冬の日本海は出れるだけで貴重ですが、それがさらに週末となると、絶妙なタイミングとなり、もう運だけの世界。それぐらいまず出船できません。

そんな週末となる2月6日(土)、前日に続き日本海アタックができる事に。2日連続で出船できるのはマジ奇跡です。しかし、予報にはあまり無かった南風が朝から強く、かなり釣り辛い天気。

自分が思うエリアにはボートが多く、流しにくい状況。なので、琵琶湖と同じく船団を外して、風優先で攻める事ができるエリアを探して、探っていく事に。

そして、少し時間は掛かりましたが、吉田さんにヒット。一発目からえ〜サイズです。よし、よし、ここで反応が有るなら、次はあそもチェックしないと?などと、船長的には次のエリアを決めるキーになる魚になりました。

この日も無事、ヒラマサをゲット。昨年から自分のお題は、サイズ問わずヒラマサを狙ってパターンを組むようにしているので、この日も一発目から、捕獲成功で強気にいく事に。

さあ〜一発目からヒラマサが入れば、目指すは全員ヒラマサの安打を狙うしかありません。そうなれば、自分が選ぶポイントと船の流し方が、何事においても最も重要。まさに、琵琶湖同様、ここが1番の仕事力で、自分の力が試されるところです。

魚探から得られる情報、風と潮の相関関係、さらに潮目や鳥の位置。あらゆる情報をこのキャンビンの中で読んで、自分で判断していきます。

こんな映像を色んな角度から吟味して判断していく訳ですが、海は広いので、この映像だけで、ポイントを選んでいたら、時間がいくらあっても足りません。

自分は、このベイトの映像以外に、どれだけ多くのファクターを読み取っていくかが重要だと思っており、再現性をいかに高めていくかが、仕事的な部分になります。

そして、自分が狙っていたポイントを今というタイミングで入ると、ドスン、ドスンとヒラマサが連発。これにはゲストさんもエキサイトしましたが、自分も最高にエキサイトできました。これぞ船長冥利に尽きます。

ちなみに、この連発したスポットには、最小限のベイトしか映りませんが、あえて自分が狙った理由は、周りの地形です。そこに、時間とともに、明確になったり、薄くなったりする潮目がキーになっております。

ゲストさんが無事ヒラマサを安打できたので、かつ波も落ちたので、自分も釣りをして、ヒラマサをゲット。これで全員安打となりました。このヒラマサも、ハマチやツバスとは違う狙い方でゲットです。

勿論、ハマチやツバスも普通に釣れます。でも少しずつ解ってきたかも??ヒラマサを狙うなら、何を見ていくべきかを。特に潮が走らない小浜においては、ここはかなりキーになるかも??と自分勝手に思っております。

恐ろしいぐらい波が落ち、潮が止まると、次は根魚君に遊んで貰う事に。ナイスなアコウをゲット。

プリスポンダイナマイトなガッシーもゲットと、吉田さん絶好調です。

と言う事で、終わってみれば、ヒラマサ&ハマチの青物からアコウ&ガシラの根魚まで、それなりに反応が有り、狙っている感覚で1日楽しむ事ができました。冬の日本海、出船さえできれば、まだまだ楽しめそうです。

この周期でいけば、次は金〜週末辺りでチャンスが来るかも??もし出れれば、勿論、ヒラマサを狙っていきましょう。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.5号
リーダー:サンライン・システムショックリーダーFC20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0

マイボートで念願の寒ブリ捕獲。

冬の日本海は月に4〜5日出れれば良い方で、前回の日本海アタックが1月21日で、それから殆ど、荒れて出れない日々が続いておりました

そして時化が10日以上経ち、ついに2月5日から徐々に波が落ち始める予報が出ます。
予報では5日から落ちるので、5日当日はかなり難しい状況。

しかし、もしかすれば午後からなら出れるかも?という事で、ダメなら帰る勢いで、ついに5日、日本海アタックをする事に。

この判断は見事当たり、意外に早く波が落ち始め、午後から無事海上勤務がスタートです。

しかし、この大荒れが続いたせいか、少し海峡に変化が?感度が悪すぎる。

港を出てから約1時間、色々探すも、船を流すラインが定まらない状況。それぐらい、感度が悪い。また感度があっても、魚の動きが早く、追い切れない感じ。

それならば、昨年の晩秋から、自分の中で、良い感触を掴んでいるあるポイントの絞り方で、数カ所まで絞って反応を見てみる事に。すると、これが見事的中。しかも、全然浮いてこず。

前回にゲットした90オーバーのヒラマサと同じ感じなので、何としても捕獲したいサイズ。なので、かなり慎重にファイトして寄せていきます。

前日にPEラインを巻き替えていたので、その辺りはかなり安心にファイトできました。

そして、無事ネットイン。その獲物は85cmのブリ。自分のボートでまだブリを上げていなかったので、このブリはかなり嬉しい一本になりました。前回の90オーバーのヒラマサに続き、ブリも追加。

京都の丹後沖とは違い、中型サイズまでが多いと言われている小浜沖では、本当貴重な魚となります。

ヒットジグは撃投ジグレベル80g。この日もいつも通り60gと80gのウエイトローテーションで攻略です。

昨年、「杉戸船長といく日本海ライトジギング」に参加した後、やはりライトジギングタックルを揃えてしまった藤田さん、この日はもう新しいタックルに入魂したくてウズウズしておられ、ついにそのチャンスが来ました。

シマノ・グラップラーがグングン曲がり、ストラディックのドラグ音がジィジィと鳴り響きます。

そして、念願のヒラマサをゲット。ハマチと異なり、ヒラマサらしく走ってドラグを鳴らてくれたので、狙った甲斐がありました。

安定のツバス&ハマチはそれなりに釣れるので、今の日本海、出れればかなり楽しめる感じです。

と言う事で、午後からの短い時間でしたが、自分は念願のブリを、藤田さんはNEWタックルに入魂して、念願のヒラマサをゲットできる事に。

無理は絶対ダメな海ですが、とりあえずダメ元で行って良かった今回の日本海アタックとなりました。基本、出れない冬の日本海、しかし出れれば、意外に狙える、さらに反応も多いので、

冬の間は、出れる時は全部、出たい自分です。

船長使用タックル【日本海ライトジギング】

ロッド:シマノ・GAME typeLG S631R
リール:シマノ・ツインパワー4000
ライン:サンライン・PEジガーULT8 1.5号
リーダー:サンライン・システムショックリーダーFC20LB
ルアー:カルティバ・撃投ジグ・レベル80g
フック:カルティバ・ジガーライト段差ホールド2/0