投稿者「杉戸繁伸船長」のアーカイブ

今は焦らず、じっくり取り組んでいきたいところ??

ここ数日は、一気に春めく日があり、流石にガッツリ釣りがしたくなってきますね〜。と言っても、自分は船の艤装で日本海と琵琶湖を往復の日々で、ドライブしていても気持ち良い日が多くなってきました。

予報をみると、来週はさらに気温も上がるみたいなので、さらに春めくでしょうね。

そんな春めく中、重要な積荷はコレ、メタハラランプを9本。夏のイカメタルでは、マストなアイテム。同クラス船では、それなりに明るい船になるはず。

自分の場合、昨年から遊魚のメニューにイカメタルを入れた訳ですが、ガチでやるとなると、やはり装備がかなり重要で、まさに今、「大変」を身を持って体験中です。

まさかここまで、色々あるとはやってみて超ビックリ。

今回は、エンジンのフルオーバーホールから始まった、船の艤装作業。自分の次の人生をかける船になるので、今は焦らず、じっくり取り組んでいきたいところ。

と言っても、最終段階なのでまさにドキドキ、釣りをしたい気持ちと、船を完成させたい気持ち、どちらかと言うと後者が勝つ感じ。

稼働したら、是非、遊びに来てくださいね。よろしくお願いします。

メッセージありがとう、若い時には戻りたくない??

先日は沢山の方々からメッセージを頂きありがとうございます。流石にこの歳になると、何歳が解らない感じですが、一応53歳みたいです(笑)

ここ数年、自分の環境は激変中で、その変化は今年も加速しそうです。現役人生、おそらくこれがラスト勝負となるので、結果はどうであれ、悔いが無いように進みます。

遠い未来、自分にはまだ関係ない?と思っていた老いや死という避けられない事象が、リアルになってきた今。もう先送りできない年齢になりました。

しかし、自分は若い時に戻りたいとは一切思いません。今、50歳代が、自分の人生の中で、最高だと自負しております。若い時は、家族や仕事、自分のやりたい事など、全てにおいて責任重大。自分本位では難しく、若い時は色んな葛藤があり、と言うか日々葛藤との戦いでした

興味のない人達との食事会や仕事のできない連中の愚痴を聞く時間、色んな忖度を巡る動きなど、やはり疲れる事が多々ありました。時間泥棒との戦いの日々。

しかし、そんな時間が過ぎた今、お陰様で子供達も本当にきちんと育ってくれた、自分が死ねば、家のローンも無くなり。それなりに資産も残り家族は困らないはず。自分の中では、自分のやりたい事の前に家族をきちんと向き合ってきたつもり。

そして50歳を過ぎた今、もうそろそろ良いかな??自分本位でやってもバチは当たらないだろうと思うようになってきました。今後は色んな意味で断捨離をして、無理ない程度に自分本位でやっていく。

こんな精神的自由な50歳代は、ある意味最高です。

バス釣りもソルトも、今、自分が楽しいと思える事を取り組んでいくだけ。今までと違い、もう先の事は、あまり考えない生き方でいきます。

今年は、まだまだ琵琶湖と日本海の往復になりますが、今後は家族(犬と猫)も一緒に海で遊べるような環境を作る為に、今奔走中。嫁さんと家具みたり、キャットタワーを作る位置を考えたり、全てを楽しむようにしております。

環境は自分で作り出すもの、そしてその環境がまた自分を変えてくれずはず。自分はそうやって歳をとっていきたい。

と言う事で、今後も境界線なき釣り人生を突き進んで参りますので、杉戸船長を応援の程よろしくお願いしますね。

メッセージくれた方々、常に気にかけてくださる方、いつもこんなおっさんの投稿を読んでくださる方々、本当に感謝しており、大きな励みになっております。

またSEAGETもようやく完成間近ですので、完成したら、是非遊びにきて貰えればと思います。

皆んなで境界線なき釣りを、楽しんでいきましょうね。

53歳になった船長の戯言でした。

バスとソルト??色んなやり方が出てきそう??

少し報告が遅くなりましたが、先週末に開催されました、ブンブン岐阜店での店頭イベント、お陰様で、無事終了する事ができました。フィッシングショーも良いですが、やはり店頭イベントでの距離感もやはり良いもんです。少し昔に戻れた感じで、自分自身、かなり有意義な時間を過ごす事ができました。

既にSNSでも少し書きましたが、今回の主役は自分ではなく、セイゴやユウキの若手スタッフ達。今回が自分達の名前で開催するデヴュー戦となるので、今後に繋げて欲しいと思います。

自分の場合は、今回は琵琶湖のゲストさんは勿論ですが、日本海のゲストさんもご来店頂き、ご覧のように青いパッケージをお買い上げ。タイラバにつけるワームとして、またアコウ用に使用する為に購入されました。

また同じ港で、いつもお世話になっているセプトの樋口船長が奥様と一緒にご来店。しかも美味しい差し入れを持参で。有名なバスプロではなく、日本海小浜の有名遊漁船の船長と、GETNETのイベントで写真を撮る。数年前には全く想像してなかった事ですが、それが起こるから本当に面白い。

この歳から、何か新しい事を始める、しかも趣味ではなく、プロとしてやっていくには、正直相当なパワーが必要です。特に日本海の遊魚船で、夜の釣りになると、今までの琵琶湖ガイドでの経験は殆ど生かされない現実があり、色んな先輩船長さんにアドバイス頂きながら、日々、勉強となります。

50歳を過ぎて一年生という現実。このようにロープワーク一つとっても、教わりながら。正直、今まで何やってたんやろ??と思う時がありました。

遊びで海の遊漁船に乗るというのと、自分が全責任を負う海の遊漁船をするという世界の違いを改めて再認識する事になりました。

自分で企画して、自分の名前でやる店頭イベント。テレビも一人で出演して成立させる。若手のスタッフが確実に育ってくれているのを、見ていると、反対にこちらも刺激になっており、人が成長する様は、自分の成長にも置き換えれる感覚になっており、感謝している。

また、自分のとって50歳からの挑戦となる日本海の遊漁船業。少しずつですが、お話して貰える船長さん達も増えてきて、自分の中では、今年からガチなスタートになります。

バスとソルト、線を引いているのは業界??釣り人には関係ないかも。今後は色んな捉え方が出てきそう。

自分のやりたい事に向かって進む、そこにバスもソルトも関係なし。そして色んなご縁に感謝。そんな気持ちになれた楽しいイベントでした。