月別アーカイブ: 2010年11月

木片からの変身

$杉戸繁伸船長blog

チムシに続くルアービルダーネタですが、お次は西根さん。メールでのやり取りは数回したものの、お会するのは今回初めて。さらにオールスターの塊のブースでは、人気NO1。あのKTWのツカケンが、今回は負けた~と言うほど、ブースは盛り上がっておりました。
そんな中で、西根さんのカービィングが生で見れるとあって人だかり。ただの木片が見る見る内にルアーとなり、生命感が出て来るところはさすが神業でした。
私の素人芸とはレベルが違い過ぎますが、とても勉強になりました。

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しかし、2年前の今頃は素人ながらも、ただの木片に夢と希望を託し、一生懸命削っておりました。ちなみに真剣に木を削ったのは中学校時にやっていた趣味のルアー造り以来。しかし今回は右も左も解らない状態でのワーム造り。
色んな人に教えて貰いながら少しづつ前に進む状態。難題に直面する事は多々ありましたが、自分の思いを、そのままデザインできるのは今までにない楽しさでした。
ジャスターホッグ43に関して、彫った木型の数は19体。その19体にはそれぞれ意味が有り、期待と失望を背負っております。
そしてその木型は、初心を忘れない為に、木箱に入れてGETNETの永久保存物として今も大事にしまっている。

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そしてその19体の期待と失望の先に生命感が吹きこまれ、今やジャスターホッグとして、世の中にリリースさせて貰う事ができ、ビックフィッシュキラーとして、私の予想を大きく上回る反響を頂く事ができた。
そして地元の関西だけではなく、少しづつではあるが関東を含めた全国にユーザーが増えており、さらに太平洋を超え、本場のアメリカからも反応があるのは、何とも不思議なものです。
西根さんやツカケンみたいに上手に削れないが、今後も夢を持って削っていきたいと思う。
GETNETブログも更新しております。
またガイドの詳しい模様は、船長日記で公開中ですので、是非参考にしてください。
そしてただ今、船長琵琶湖ガイドの日程、今月、来月分前半をUPしております。琵琶湖の秋、晩秋を一緒に楽しみましょう。連絡お待ちしております。
確認はリブレ予約フォームまで。

面白い人

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今日は、あまりの風の強さで眼が覚めた。琵琶湖付近は風速10m以上に強風が吹きあれており、もちろん湖に出れない状況となっている。
今年は、天候的に普通がなく、ここ最近もピーカンベタナギで難しい。また風が吹けば、強風で湖上に出れない。例年以上に、ガイドもキャンセルが続いている状況となっております。
さて、オールスターが無事終わり、荷物の整理をしていると、嫁さんが貰ってきたらしい、チムシのハンドメイドスクールみたいな案内があった。
すると、愛犬が、動物的で同種の匂いがしたのか、もう興味深々。写真を撮ろうと思っても、周りから離れない状況。来年は、余ったバルサーで犬のカミカミ棒を作ってもらおうと思う。

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ハンドメイドと言えば、KTWや西根さんのルアーが自分にとっては身近でガイドでもやはり使う。しかしTOPとなると、あまり縁が無く、だけに色んな意味で興味が湧いてしまう。
ちなみにこの写真を見てどう思われますか!!ただ面白いだけでなく、考えてやっているなら、かなり巧妙だと思う。このセンスが本当に面白い。
しかし、彼はこう見えても、東京芸大中退。中退といえども、入学できた訳ですから、凄いと思う。さらに、凄いのはTOPのハンドメイドだけで飯を食っているところ。
オールスターの場でのみしか話す機会が無く、今年も色々話をした訳ですが、今現場で起こっている現状をよく理解していると思う。
私にとっては、物よりも人に興味があり、各ビルダーが沢山いるが、それぞれがどんな思いで、どこに向かって進もうとしているのか!!
彼らと色々話をしていくと、分野は少し違えど、純粋に釣りで飯を食っている人間として、とても参考になるし、今後の自分にとってもとてもプラスになっている。
また来年会う日まで、お互い成長していたいもんです。
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またガイドの詳しい模様は、船長日記で公開中ですので、是非参考にしてください。
そしてただ今、船長琵琶湖ガイドの日程、今月、来月分前半をUPしております。琵琶湖の秋、晩秋を一緒に楽しみましょう。連絡お待ちしております。
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バスマスターを思いだす

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イベントは終わってみれば、あっと言う間だが、やはり準備は大変。今回は、特に船の用意が超バタバタだったので、大変と言えば大変。でも今回の様子を見ていると、2月に行ったバスマスタークラシックを思い出した。
おそらくバスに関するトーナメントで世界一盛り上がるのは、今年のアラバマ、バーミングハム周辺でのクラシック。一番バスに熱い地域での大会はさすがに凄かった。自分にとって最初のクラシック観戦が、アラバマだったので、おそらくこのレベルを超える事はもうないと思う。

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そして日本では、やはりこのBasserオールスターが一番ですね。なんせ、朝5時過ぎから300人以上の観戦者が来る訳で、その後1000人レベルへと膨れ上がる感じです。
ちなみに、バスマスタークラシックでも、桐山とバスキャット本社に一緒に船をピックUPしに行き、その後、ラッピングや保険の手続きなど、完成したのは公式プラの一日前。超バタバタで超ギリギリでした。
そして今回のオールスターでも、リギングが完成したのは一日前。なぜか、この桐山とのバタバタ騒ぎはアメリカでも日本でも同じなのは超笑えます。
でもこうやって、色んな方々が協力してくれて、それとなく前へ進めているのは、嬉しい限りです。
ゆっくりでもバタバタでも前に進む事が大事。
と言う事でこの週末も、またまた関東へ行きます。次は13日に開催される北浦でのアメリカンドリームカップのお手伝いです。