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もう気持ち的に休み無し突入!!釣りフェスまで2ヶ月切った〜

今日は雨が降るまでに何とかヒントを掴みたい!!と思いながら、朝から湖畔業務。とあるサンプルの0.5mmをどうする!!こうする!!みたいな感じで、サンプルができればアクションチェックの繰り返し。今年は、早くもこの季節が来た感じです。

来年からまた新たなプロジェクトが動き始めるので、開発業務も加速する必要があります。今までみたいに場当たり的な進め方は流石に無理っぽいので、今年の冬はかなりタイトに動く必要が有りそうです。

なので、自分の気持ち的には、もう休みは一切ありません。大きな新製品と出す時、また新たな事に挑戦する時は、いつもそんなものです。

そして、この冬は久しぶりにこのイベントにも出展する事になりました。もう開催まで2ヶ月を切っておりますが、相変わらず、準備は停滞気味で、少しずつ焦ってきております。

となると新製品のお披露目は一発目は関東となるので、是非、(株)オーナーばりブース内のGETNETコーナーに見に来てほしいところ。

お陰様、9年前にリリースしたジャスターフィッシュですが、年々使ってくださるユーザー様が多くなり、琵琶湖から遠いエリアでは、新しいルアー、また新しいメーカーとして、新たに認知された方も多く、嬉しいやら、悲しいやら(笑)

今回、少し名前が変わりましたが、1月開催の釣りフェスティバルでは、リアルな新製品を展示できるように準備を進めているので、是非、色んな方に見て欲しいですね。

戦略的に、欲しいけどあえて出さなかったアイテム。GETNET、これからの10年は今までの10年とは違うよ!!お楽しみに!!

 

サンプル到着、まずは地味かつ重要なコレからチェック!!

雨も止み午後から湖畔テストへ行ってきました。内容はタイミングよく到着したサンプルのテスト。ちなみに、今まさに取り組んでいるサンプルは、本当なら今年の春にリリースしたかったルアー。

しかし、どうもバランスが微妙で、本型に入った時のバランスが読めず、かなりリスキーだったので、見送ったもの。

ジャスターフィッシュもその最たるもの、さらに最近ではブリキンもかなりヒヤヒヤしたモデル。いざ本型で生産に入った時に、微妙にアクションが変わる事が有り、場合によっては修正不可能な場合も有り、そこは非常に恐怖なところ。

もしマテリアルで修正不可能な場合、その金型は無駄になり、そこで既に大きな経費が発生するので、超怖い。そうならないよう、本型までに入るまでに、色んな調整も含めてデザインしていく訳です。

ちなみに、ワームのタイプによっても変わりますが、新しいサンプルが上がってきたら、まずは色んなタイプのフックにセットして、そのアクションの差を見ていきます。

かなり変化する場合も有り、その場合は、どのフックを標準なセットにするか決めて、アクションの違いを見ていきます。

今日はまずはその差をチェックです。このフックなら、このなる!!ならばこのフックならこうなる!!と言う事は、ベストな重心はここで、ここをズラせば、こんなにアクションが変わるのか!!
って感じ。

そして、そこから得られたデーターから、場合によっては、さらにボディーバランスを修正したり、形状を変化させていくなど、いろいろなパターンが有ります。

今年はNEWモデルを見送った分、来年はがっつりNEWモデルをリリースする予定なので、集中して取り組んでいきます。

先週末にオンエアーされた「ルアー合衆国」でも色んなヒントが有るので、まだの方は是非ご覧下さい。