3月8日は琵琶湖勤務で毎度のごとく遅出出勤。春の魚を探すのは勿論ですが、試したい事も満載で、自ずと、タックルは多くなる。これがガイドであれば、ある程度釣り方も絞るので、タックルも少なくなる。おそらくガチで釣るなら、このパターンが断然良いはず。
前日の夜、何気にある試したいセッティングが思い浮かび、この日は、これを試すのが、かなり楽しみでした。
とりあえず春に向けて、テンポよく、南湖を全て見て回る事に。そして、水温が上がるタイミングで、テスト開始。このセッティングがはまりそうなエリアをガンガン攻めていきます。
すると、まずはコッと小さなバイトが。このエリアに反応する魚がいる事はわかり、その後も、同じテンポで巻いていくと、ドスンをブチ曲がり。
春らしい、ブリブリの50UPをゲット。巻いてドスンと50UP、まさしく琵琶湖の春です。
さて、前夜に仕込んだ、ヒットルアーですが、それはダブルフラッシュスピン10g&ジャスターシャッド4.2。
このデーターだけ見れば、何も特別感はありませんが、内容的には市販モデルとは異なります。
まず、ジグスピナーのベースはダブルフラッシュスピン(インディアナタイプ)3.5gで、ヘッドを10gに変更。
さらにベリーに一手TGシンカー3.5gをセットしております。この辺りは、狙う水深や、スピードでセッティングを変えていきます。
ブレードを一番小さなタイプにして、ブレードによる波動や、フラッシングを抑え気味に。要はスイムジグでは少し弱いけど、スピナーベイトでは強すぎる場面での効果を考えた内容です。
さらに、ベリーにシンカーをセットする事で、姿勢的にハードボトムへのロスト率を回避、さらに縦のアクションでも、誘えるように。この辺りは、水中でフォールさせればわかると思います。
当日も、やはり、ささ濁りエリアで反応が出ました。
文中でも、書きましたが、スイムジグでは少し弱いかな??と思える条件で、是非試して欲しいと思います。
これが今後水温が上昇すれば、また濁りが入っていれば、ブレードサイズも通常でOKの場面も多くなります。
ソフトベイトと金属パワーの融合となるジグスピナーのポテンシャル、是非この春に味わってみて下さい。
いよいよ3月がスタートしました。一緒に一足早い春を見つけにいきましょう。杉戸船長琵琶湖ガイド、また日本海小浜ガイドサービスSEAGET、いずれも受付中ですので、杉戸船長WEBサイトでスケジュール確認の上、問い合わせ&ご予約お待ちしております。