毎度の事ながら、湖上勤務が続くと、内勤が疎かになり、溜まりに溜まっている状態。特に今月は自分の中で琵琶湖ガイド強化月間だったので、かなり頑張っておりました。
また問い合わせも多く頂き、それはそれで本当にありがたい事で、ゲスト様には感謝しております。そんな中で、動画ネタも溜まりに溜まり、原稿も遅れに遅れ、検討事項も遅れに遅れ、もう「すんません、私の完全なる能力不足です」と謝るしかない状態。
今週は、それを回復するべく、1分1秒無駄にせずフル稼働状態。
と言う感じで、昨日の昼までは、18時間近く、延々と動画の編集をしたり、書類の作成等でパソコンの前にて格闘。しかし、パソコンによる申請関係では、一つ何かつまづくと、そこから延々、調べる時間に突入。頭の線が3本ブチ切れです。
昨日の昼で、一旦内勤はストップ。午後から日本海小浜に移動。数時間前まで、延々パソコンの前で格闘した後に、次はこの景色での作業。この変化が自分の中では、楽しい状態。
数日前までは、日々5時起床で、琵琶湖での湖上勤務。
時には、豪雨の中でのコーヒータイム。これが自分の日常。そして、陸に上がれば、パソコンを叩きまくって、書類を作り、税理士さんと打ち合わせ、そして午後からは、海の際で作業に従事。
自分の仕事環境、実は全てが繋がっている関係性が、本当に面白いとつくづく思う日々なんです。
ちなみに、昨日の日本海小浜での作業は、レーダーの仮付け。ボンドカスタマーボートサービスの橋下さんに手伝って貰いました。今は、本当に色んな方々に手伝って貰っており、助けて頂いている。
だけに、自分はそれ以上に動く必要がある訳です
実際、海に出てからも、またボートの装備一つとっても、今までやってきたバス釣りとは勝手が違い過ぎるので、今は本当に一つ一つ勉強しながらの進めている状態。これはもう、釣りをする前の段階で、釣りをするだけなら、特に問題は無い。
しかし。今、自分がやりたい事は、ただ海で釣りがしたいとは、全く異なる事なので、釣りも勿論重要ですが、それと同時に、それを取り囲む環境作りも非常に重要。だから今は、寝る間も惜しんで進むしかない。
今年で51歳になった自分、もう先を考えると、悩んでいる時間は全く無い訳で、常に何かあっても、後悔しないような生き方が問われる、と言うか自分に問うている。
今、この年齢になったからこそ、忖度なしに自分のやりたい事に正直で有りたい。今の琵琶湖、若いガイドが沢山いる中、こうやって自分のガイドに来てくれるのは、本当にやりがいが有るし、勿論、続けていきたい。
そして、ゲストさんのBOXの中身を見ると、胸があつくなる。13年前、琵琶湖のそばで、木を削り、GETNETをたった一人で立ち上げた時の熱い思いが蘇る。
そして50歳からの挑戦、その舞台は日本海。そのスケールのデカさは計り知れない。
琵琶湖のフィッシングガイド、ゲットネット代表、日本海小浜でのボートフィッシング、これぞまさに船長ライフ。その全てが繋がっている訳です。
車もない家庭で育ち、家庭に負担も掛けれないので、大学も奨学金で行き、33歳までそのローンを返済していた自分。
しかし、釣りを続けていたお陰で、50歳を過ぎても、熱く楽しく生きれている。釣りに出会えて良かったとつくづく思う。
最後に、昨日、SNSでも書いたけど、「今の琵琶湖は、釣りをする上ではウィードに当たってからが勝負。好きな釣りで生きていくには、ボートを降りてからも勝負」
この解釈は、釣りだけに言える事では無いと思うけどね。
まだまだ再現性の高いボトスト、是非、この動画をご覧になって頂き、皆様のフィールドで試して貰えればと思います。