毎度の事ですが、フィッシングショーが開けると、釣り人のテンションが上がり、日に日に問い合わせが増えてきました。「船長、サワラ釣りたい」「春の琵琶湖はやるの?」「海はいつからスタートするの?」「夏の週末、イカメタルのチャーターいつから予約できるの?」などなど。
特に日本海の遊漁船SEAGETに関しては、乗合もイカメタルも昨年からスタートしたところにも関わらず、引き続き、今年もこうやって問い合わせを頂けるのは、本当に有難い話です。
昨年の後半に、ご利用して頂いたゲスト様には、既にお話させて頂いておりますが、SEAGETに関しては船を乗り換え、より快適に安全をモットーに、今春から再スタートさせて頂く予定で、まさに今、船の艤装を進めております。
昨年までは、イカメタルで最大6名となる、主にチャーター船としての営業となっておりましたが、今後は12名となり、船内スペースは、昨年の倍の面積となります。
今後、50歳からの挑戦かつSEAGETの屋台骨となる船だけに、今の自分でできる範囲は手を入れておきたかったので、船の命となるエンジンはフルオーバーホールする事にしました。
プロペラもシャフトも抜いて、メンテナンス。言葉で言えば、簡単ですが、このシャフトを抜く事も、横で見学させて頂きましたが、かなり大変。今回はかなり固着していたので、軽く数時間を要しました。
エンジンがキャビンの下にあるタイプなので、エンジンに何か手を加えるというより、その前にエンジンを取り出す作業が大変。キャビンを外す、配線を全て取り除く、その工程や労力は、もうバスボートの世界とはスケールが違い過ぎて、目の前での作業に釘つけとなりました。
勿論、その工賃だけで、軽く軽くウン十万となります。
船外機と違って、シャフト船のエンジンを載せ替える事が、かなり大変である事を目のあたりにしたので、次にエンジンが載るまでの貴重な時間を無駄にする事なく、機関場に入って、まさに今できる作業に従事。
同じ船でも、淡水と海水は違い過ぎる。さらに船外機とシャフト船はさらに別世界。プロの方々がされている作業を横目で見ながら、今の自分は漁船の内部を日々勉強中です。
と言う感じで、なかなか予定通りにはいかない船のフルメンテナンス作業。何とか春のタイラバには間に合わせるべく、作業を進めていきたいと思っております。
今の段階での予定では、昨年のメインプランとなるタイラバ&ライトジギングでは、MAX7〜8名の予定。イカメタルはMAX12名は確定となります。乗船料金も、お一人様に関しては、(タイラバもイカメタルも)従来と同じ13000円の予定です。多分変更ないと思いますが、一応予定です(笑)
また大人気のイカメタルにおきましては、12名の生簀を配置。集魚灯に関しても、同クラスの他船に見劣りしないよう頑張っております。
いずれにせよ、SEAGETに関しては3月に入れば、さらに詳しい情報を提供できると思うので、今しばらくお待ち下さい。
また琵琶湖ガイドに関しては、日数限定になる感じなので、興味ある方は、是非、杉戸船長WEBサイトをチェックして貰えればと思います。春の巻きパターンとボトストは自分の定番パターン。プリスポンのデカバスを狙っていく予定です。
琵琶湖から日本海まで、GETNETからSEAGETまで、釣りの楽しさを、境界線なく我が人生をかけて、皆様と共に自分も楽しんでいく所存ですので、ご興味ある方は、是非、遊びにきて貰えればと思います。
GETNET代表
SEAGET船長 杉戸繁伸