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たかがCAPやステッカー、されどCAPにステッカー!!

昨日の夕方にゲストさんと相談の上、今日のガイドは中止にしましたが、正解でした。特に午前中は風が残っており釣りにならなかったと思います。

しかし、そのお陰と言うと少し語弊がありますが、通販の業務に集中できました。朝から一人で延々と梱包や伝票の打ち出しと確認作業に従事。実は意外に時間が掛かる作業です。

先程、何とか半分できたので、ヤマトさんに出してきました。いつも、集配の時間と自分のタイムラインが合わないので、持ち込む率が高いGETNETです。

お陰様で、追加生産したにも関わらず、フラットバイザーは昨日中に完売となりました。ご購入して下さった方々、また問い合わせ頂いた方々、本当にありがとうございました。

正直、アパレルで在庫を持つのは避けたい!!しかし、ある程度の個数で作らないと、値段合わないしなど、毎回悩むところです。特に今回のフラットバイザーは読めないので、悩みました。しかし蓋を開けると、一番売れた!!これが今なんですね。勉強になりました

また皆さんのお声があれば、カラーを変えて生産も考えてみたいと思います。ちなみに、通常のメッシュタイプはカラーによっては少しだけあるので、この機械に是非GETしてくださいね。

購入はG-BOXで。

その前に次はシャツを作りますので、お楽しみに!!デザインはこれで決定しました。後はカラーを少し絞るぐらいですね。

そして、昨日の夕方に公開させて頂いた動画ですが、主役は11年前にリリースしたワームです。勿論今も現役ですし、動画の評判も悪くありません。新製品とは真逆の販促展開をさせて頂いております。

GETNET、少し自虐的になりますが、大きなメディアで紹介される事も一切無く、スタープレイヤーも誰もいない現状。おそらくこの先も変わらないでしょう。

今回の動画も、スタッフに手伝って貰って、全て自分で考えて自分で編集したものを公開しただけ。あくまでも自分のペースで等身大でやっております。と言うかそれしかできませんので。

規模で言えば本当に小さな小さなメーカーですが、そこにブランドを感じてもらえ、好きだからと言ってくれる方々には、本当に感謝しかありません。

毎回、グッズを購入して下さった方々に対して、配送手続きを取る時に強く感じる事です。直接お会いした事はないが、グッズを販売すると、必ず購入して下さる方もいて、自分にできる事は、手紙で感謝の気持ちを伝える事しかできておりません。

見方を変えれば、たかがキャップやステッカー、貰った方が得やん!!と思う場合もあると思います。でもね〜。例え100円でも、お金を出して買うから、またこちらも販売するからこそ、そこに繋がりが生まれたりするもの。

さらに、今回のキャップを5000円で買うなら、代わりに高いルアーを買う事もできる訳。しかし、こうやって購入して下さる。その気持ちが本当に嬉しい。これはもう、今の自分にとって強い励みになっているのも事実です。

たかがキャップやステッカー、されどキャップにステッカーなんです。その中にあるロゴと共に人生を歩んでいるので。

心置きなく、編集に集中できる!!

台風の影響を考慮して、3日間ガイドが無くなりました。これで心置きなく、溜まっていた動画の編集に集中できます。今回のテーマは久しぶりのアレ。自分で編集しながら、釣れる気イメージが高ぶってくる内容で、結構役に立つと思いますよ!!

簡単にブツブツ切って貼り付ければ簡単ですが、やりだしたら無理っぽいかな!!明日も、朝無理に起きなくても良いので、安心してできます。

昨日はGETNET、今日はシマノで走り回り!!

相変わらず毎日、バタバタしておりますが、昨日は徹夜で池原ダムに行っており、来年向けての作業あれこれ。8mボトムが丸見えとなり、サンプルのテストなどには良い環境が揃っております。

今回はじっくり釣り込む時間が全く無く、そのまま日帰り。

そして、今日は朝から琵琶湖で湖上勤務。内容はシマノのテスト。こちらも来年、さらに言えば、もっと先の事も見据えてのあれこれ。

来年のフィッシングショーを楽しみにしておいて下さい。毎度の事ですが、今はこれしか言えないけど!!

昨日は自分のGETNET、今日はシマノ。そろそろ来年に向けての仕事が多くなって来ました。来年、自分のGETNETは、(株)オーナーばりと共に1月の横浜から出展する予定なので、今から動いてトントン。

そして湖上勤務終了後は、PCの前でCADデーターと睨めっこ状態。午前はエアコン無縁の灼熱の世界、午後はエアコンの中でデジタルの世界と自分の頭でイメージング。

この仕事環境の差が、自分の中では本当に面白いと思っており、刺激的です。自分の仕事道具でもある釣り道具を、自分の思い描いたように作る、また作って貰える。

そして、それができたら船長琵琶湖ガイドを通してゲストさんに釣って貰う。またテレビや取材で釣って見せる。時にショップさんで店頭販売もする。さらに言えば、月末の数字を見て、色んな判断をしていく。

自分は、頭で描いたイメージから始まり、湖上勤務へと繋がるが、最後の数字次第では、仕事としてその内容を自分に問わなければならない。

どんなに良い商品を作っても、最後の数字次第では、その良いという意味は、ただの独りよがりに過ぎない事になってしまう。

これから、来年に向けての仕事が多くなると、自分の中で、伝える能力を常に自問自答する機会が多くなっていく。自分が良いと思って描き、生まれてきた商品に罪は無い。有るのは、それを世に伝える能力が乏しい自分の能力の無さ。

50歳前にして、これから先、さらに自分の思い描いた世界に近づくには、全てが繋がる事が必要。それは今までも、これからも同じ。この歳になっても、色んなメーカーさんとお付き合いさせて頂いているが、最初のイメージから最後の数字まで、繋がるように自分に何ができるのか!!自問自答は常に続きそうです。