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次の相棒に、人生を託すエンジンが載りました !!

この冬は漁船のフルメンテナンス。と言っても、自分ができる事は些細な事だけで、プロの職人さんに色々教えてもらう日々。

今回は、元のエンジンを全て取り除き、フルオーバーホールしたエンジンに換装。キャビンを本体から切り離したついでに、気になるパイプ系や、駆動系にも手をいれ、結果的にかなりの大手術になりました。

エンジンがない間に、機関場の塗装。それらの作業は、自分の今までのバス釣りにおいては、一切無かった内容で、塗装ひとつとっても、業者さんや先輩船長に色々聞きながらのトライ。

この塗装でも、色んな塗料があり、やはり良し悪しがあり、全て教えてもらいながら。今回はとりあえずタミング的に機関場ですが、次は重要な船底となります。

素人塗装を終えたらこんな感じ。換装時しかできない作業で、そうそう無いチャンス。トラブルを事前に早く発見する為にも、機関場は常に綺麗にいておきたい。

ちなみに、エンジンが無いと、結構広く思えますが、これにエンジンが入ると、かなり狭く、寝そべる状態で移動する事になります。なので、腹筋と身体体型がかなり問われます(笑)

そして、ついにエンジンが入りました。従来のエンジンよりも、パワーアップしており、船速は早くなりそう。エンジンが入ると、命が吹き込まれた感じで、また別の船が誕生した想いになります。

ある意味、自分にとって次の人生を託すエンジンとなるので、一言では言い表せない気持ちです。

今回、バスボートではなく、初めて自分の漁船として、エンジンの換装を行なった訳ですが、何故、海のシャフト船において、とにもかくにもエンジンを最優先事項として考えるのか??自分なりに理解できたように思います。

現在、予定以上に作業が掛かっておりますが、4月のタイラバには間に合わせる予定ですので、リニューアルオープンしたら、是非遊びに来て下さいね。よろしくお願いします。

今春から再スタートさせて頂く予定で只今奮闘中!!お楽しみに

毎度の事ですが、フィッシングショーが開けると、釣り人のテンションが上がり、日に日に問い合わせが増えてきました。「船長、サワラ釣りたい」「春の琵琶湖はやるの?」「海はいつからスタートするの?」「夏の週末、イカメタルのチャーターいつから予約できるの?」などなど。

特に日本海の遊漁船SEAGETに関しては、乗合もイカメタルも昨年からスタートしたところにも関わらず、引き続き、今年もこうやって問い合わせを頂けるのは、本当に有難い話です。

昨年の後半に、ご利用して頂いたゲスト様には、既にお話させて頂いておりますが、SEAGETに関しては船を乗り換え、より快適に安全をモットーに、今春から再スタートさせて頂く予定で、まさに今、船の艤装を進めております。

昨年までは、イカメタルで最大6名となる、主にチャーター船としての営業となっておりましたが、今後は12名となり、船内スペースは、昨年の倍の面積となります。

今後、50歳からの挑戦かつSEAGETの屋台骨となる船だけに、今の自分でできる範囲は手を入れておきたかったので、船の命となるエンジンはフルオーバーホールする事にしました。

プロペラもシャフトも抜いて、メンテナンス。言葉で言えば、簡単ですが、このシャフトを抜く事も、横で見学させて頂きましたが、かなり大変。今回はかなり固着していたので、軽く数時間を要しました。

エンジンがキャビンの下にあるタイプなので、エンジンに何か手を加えるというより、その前にエンジンを取り出す作業が大変。キャビンを外す、配線を全て取り除く、その工程や労力は、もうバスボートの世界とはスケールが違い過ぎて、目の前での作業に釘つけとなりました。

勿論、その工賃だけで、軽く軽くウン十万となります。

船外機と違って、シャフト船のエンジンを載せ替える事が、かなり大変である事を目のあたりにしたので、次にエンジンが載るまでの貴重な時間を無駄にする事なく、機関場に入って、まさに今できる作業に従事。

同じ船でも、淡水と海水は違い過ぎる。さらに船外機とシャフト船はさらに別世界。プロの方々がされている作業を横目で見ながら、今の自分は漁船の内部を日々勉強中です。

と言う感じで、なかなか予定通りにはいかない船のフルメンテナンス作業。何とか春のタイラバには間に合わせるべく、作業を進めていきたいと思っております。

今の段階での予定では、昨年のメインプランとなるタイラバ&ライトジギングでは、MAX7〜8名の予定。イカメタルはMAX12名は確定となります。乗船料金も、お一人様に関しては、(タイラバもイカメタルも)従来と同じ13000円の予定です。多分変更ないと思いますが、一応予定です(笑)

また大人気のイカメタルにおきましては、12名の生簀を配置。集魚灯に関しても、同クラスの他船に見劣りしないよう頑張っております。

いずれにせよ、SEAGETに関しては3月に入れば、さらに詳しい情報を提供できると思うので、今しばらくお待ち下さい。

また琵琶湖ガイドに関しては、日数限定になる感じなので、興味ある方は、是非、杉戸船長WEBサイトをチェックして貰えればと思います。春の巻きパターンとボトストは自分の定番パターン。プリスポンのデカバスを狙っていく予定です。

琵琶湖から日本海まで、GETNETからSEAGETまで、釣りの楽しさを、境界線なく我が人生をかけて、皆様と共に自分も楽しんでいく所存ですので、ご興味ある方は、是非、遊びにきて貰えればと思います。

GETNET代表
SEAGET船長   杉戸繁伸

部屋の中で大事に大事に育てております(笑)

家の中に置くと、予想以上にデカくて重いレーダー。次の船に付けるべく、部屋の中で大事に大事に育てております(笑)そろそろ成長したので、装着したいところ。
以前はレドーム型を付けておりましたが、やはりオープン型に憧れるもの。さらにフルノが欲しくなってしまいます。バスの魚探と同じで、これらの機器類はハマると本当に泥沼状態、

しかも海は値段がバスのレベルでは無いので、上は見てはいけない世界です、マジで。
とは言え、このレーダーが有るのと無いとは雲泥の差。安全航行には無くてはならない機器、となると、それなりの機器が欲しくなってしまうもんです。

乗り換えのタイミングで、あらゆる機器を入れ替えるつもりですが、ガーミンだけ、そのまま載せようかどうか、検討中??

そんな事を妄想していると、使えるお金は、基本、全て船に費やす事になりそう。
バスボートにかかる経費が落ち着いたと思うと、次は海の船の始まり??まさに禁断の扉??閉めるなら、今かも、まだ間に合うか(笑)