今日はメンテナンスから上がってきたボートのチェック。と言っても、今はエンジン、エレキ、魚探、この3アイテムがメンテのメインとなり、常に注意を払うところ。
ちなみに、今の業務レベルの相場なら、この3アイテムで、昔のバスボートが買えてしまうぐらい、超高額なアイテムになってしまった。そう考えると、定価200万前後のエンジンが安く感じてしまうから怖いもんです。
一番悩むどころは、やはり魚探。ここ数年で、一気にハイテク化が進み、それに比例して高額となり、もはや早々簡単に次のモデルが買えない状況になってしまいました。
自分の場合なら、ローランスが好きなので、前後で組めば、最低でも120万前後。そこに、今流行りの360、またはライブスコープを組み入れば、さらに70万追加で、最低でも200万掛かる事になります。
償却を5年で計算すれば、年40万のコスト。これは魚探だけの話で、さらに言えば、この償却の5年の間に、基本トラブルが有り、場合によれば、修理不能は多々起こります。そこはやはり、海外製かつ補償の壁が有り、とりあえず冷静に考えると、アホらしくなります。
そして、その5年と言う歳月が微妙で、他のアイテム、エンジンとエレキにも何か不具合が起こり、何らかの修理代は発生します。
まあ〜何か有れば、1ヶ月のガイド代程度は軽く吹っ飛ぶ感じですね。
そんな事を考えながらも、メンテ上がりのエンジンの音はやはり気持ち良い。今回は色々変えたから、尚更気分爽快。請求書が来るまでは、ご機嫌でいられる感じ。今後は、魚探も、大きな総替えはできないが、無理無い程度で、システムアップを図っていきたい。
こうやって最新の電子機器を駆使して、魚を追い求めていくのもバス釣りの面白いところなので、あくまでも無理の無い程度で自分はやっていきます。
と言いつつ、ソルトにおいては直ぐにガーミンを導入しており、昨年はこのお陰で、効率よくヒラマサを追う事ができたのは本当に楽しかった。今年は、さらに精度をあげて狙っていきます。
また、今年は安全に夜間航行できるように、レーダーを取り付ける予定。これで日本海のイカを探し、狙っていくので、自分の漁場はさらに広大となり、24時間体制となるので、電子機器様様となります。
今の自分の環境においては、バスにせよ、ソルトにせよ、エンジンと魚探は、まさに自分の足と目となり、無くてはならない物。今年も、できるだけ大事にして、琵琶湖と日本海で、魚を追い求めて行きます。
今回、ボートのメンテをして頂いたBCBの橋下さん、ありがとうございました。これでまだまだ仕事できそうです。