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気がつけば10年以上同じ、ブランド・アイデンティティを大事に

気がつけばボロボロになっていたので、シューズを買い替え。同じメーカーで同じ柄、全く同じものを買う事に。メインで履くシューズはこのメレルがお気に入りで、もう10数年以上、同じ物を履き替えている。

ルアーと同じで、どこのメーカーも、あの手この手で新製品を導入してくる中、このシリーズは廃盤になる事なく、柄も買えず、この10年は2色展開のみ。

なので、自分はその2色をローテーションするだけ。愛用しているユーザーにとって、欲しいと思った時に、いつでもあるメーカー商品って、本当に素晴らしい。

特別、シューズに思い入れがある訳ではなく、あれこれ調べるレベルではない自分。しかし、それらのブランドはどのように生まれ、歩んできたのだろう!!などはとりあえず見てしまう。

世界で、またはその分野で指示され生き抜いているブランドは、常にチャレンジを続けている。しかしそれは、個人でもメーカーでも同じで、言わば生き抜く上では当たり前。

そんな中で、差がつくのは、またユーザーを安心させるのは、創業からのブランド・アイデンティティを大事にしているところ。

今の世の中、物で溢れかえっており、何でも良いものがそれなりの価格で買える良い時代になった。しかし、良いものが安く買えたら、全てそれでOKだろうか!!

今からの時代、余計にアイデンティティが大事になってくると自分は思っているのだが、果たしてどうなるのか!!

 

 

昔、トップロッドでは超有名だったと思うけど!!

前回のブログで、まさかのルーミスでしたが、そのついでに珍しいロッドも紹介します。はい、これ。自分が現在持っている唯一のガングリップ。フェンウィックの確かFC38だったかな!!(確実ではありません)

これは中学生の時に手に入れた物で、まさにスローテーパーのベナンベナンなロッドで、トップ専用ロッド。当時は、池原&七色が聖地として、崇められつつある時で、自前の格好良いアルミボートを持ち込んで来られる関東アングラーがスタイルを形成、牽引していた時期。

そこで、トップでバンバン。その雑誌を見て、いつかこんな釣りしてみたいと思いながら、自分は近所の池でトップをキャストしておりました。

その時、一番流行ったのは、スミスのスーパーストライクというガングリップのロッドで、確かFO60だったような!!もううる覚えですが。

それに丸型アブをつけるのが一番格好良いスタイルでした。自分もそのストライクを持ってましたが、折れました。

この話は、まさに自分が中学生の時、今から36〜37年以上の前の事です。今の琵琶湖で勢いがある中堅ガイドさん達が生まれた時には、もう自分はこれでザラをキャストしていた訳です。

そう考えると、長い間、バス釣りしておりますね〜!!

自分が一番好きなロッドは残してある!!

パソコン相手の仕事が続いているので、気分転換で目に入った整理を少しばかりやってみました。

この写真は、普段あまり使われないロッドの束で、プロトは勿論の事、スポンサー意外のロッドも数多く含まれております。

自分の場合、スポンサードを受ける前から自分で購入して使っていたロッドやリールって基本、残してあります。特にロッドは思い出が残っており、物には魂が宿る感じ

ちなみに、本数にすれば軽く200本以上はある状態。久しぶりに整理してみると、まさに自分の人生とも言えるかも。

自分の場合、スポンサードを受ける前は、ロッドは破損する可能性が高いので、頑張って新品を購入。だけにリールは殆ど中古を購入して使っておりました。

さらに、スポンサードを受けてからも、気持ち的には、いつ切られても、困らないように、自分が一番好きなロッドは残してある状態でした。

そんなロッドを久しぶりに見ると、「気がつけば長い事やっているな〜!!」「これ買う時、3ヶ月カタログ見て悩んだな〜!!」などのその時の熱き思いが、今再び蘇って来た感じです。

では次の休憩時間で、その道具達を紹介していこうかな!!お楽しみに。