バイタル・パーフェクトチェック第一弾は、まず赤い戦艦の心臓部となるエンジンをチェック。
ヤマハSHO275馬力。ちなみに、このSHOは日本モデルとなるシリアル番号1番。ようするに国内初のSHO275となります。
まずはパソコンにつないで異常経歴がないかチェック。最高6750回転も回っておりました。
ペラも外して、グリス注入。シーズンに入れば、どうしてもラインやゴミが巻きつく事も多くなり、細目にチェックします。
オイル交換、大体6L前後は入ります。
エンジンの次に、釣りで非常に重要となるエレキ。おそらくトラブルが多いのもエレキですね。
ボート本体に取りつけて有りますが、バスキャットの場合はご覧のように隙間が有ります。
その隙間にはゴムが入っており、さらに内側には厚めの金属プレートが3枚入っております。それでエレキを固定するので、エレキの緩みが少ないと思われます。
このジャガーはバスキャット本社で直接つけて、持ってきたので、おそらくこの取り付け方法が標準なんでしょうね。これだけで、全然違うので助かります。
次にベアリング。どうしても水に入ったり出たりしているので錆やすい箇所。
ベアリング自体はまだ全然大丈夫ですが、一応交換します。
全て一度分解するので、結構面倒くさい作業になります。シーズン中に故障したら、嫌なので、その前の交換が一番安全です。
今のところ、故障は全くありません。故障する前に、ある程度の使用頻度で交換しておけば、大きなトラブルにはなりにくいです。
シーズン中での大きなトラブルはできるだけ避けたいので、そうゆう整備内容になってきます。
明日も続きます。