実は怖いルアーデザインの仕事??これ、仕事になるのか??

この時期は基本、ルアー開発業務が主となるのが、自分の時期的な仕事。シーズン入れば、調整はできても、一からデザインできる時間は無いので、今できる事を、今やらないと。

と言う事で、今日も朝から湖畔でサンプルのテスト。

しかし、そうは言っても、超地味な作業が延々続く訳で、今の琵琶湖の環境では、精神的にお勧めできる仕事とは言えないかもしれない。

ガイド業の場合、1日が終われば、その日の労働の対価が貰えるので、ある意味、仕事をしている感覚が持て、時間に対しての意味をとりあえず自分の中で、納得させる事ができる。

リーマンにとっては当たり前の事かもしれないが、これは自営業にとっては本当に心強く、かつ安心。

しかし、自分が今日やっている作業、これがお金になる可能性は、今のところ50%あるだろうか!!もしシーズン通して、魚の反応がイマイチなら、お蔵入りになるから、本当に微妙!!

しかし、それも経験になるから無駄にならないと表面上は言えても、それでは食えない。食えないなら仕事と言えない。

さらに、もしかしたら、お金を稼ぐところか、将来的にマイナスになる可能性も高いのが、今の環境。実は怖いルアーデザインの仕事。

自分は、今まで流行を読んで、ルアーをデザインした事が無く、あくまでも自分が欲しいが優先。流行読みのデザインは、できればこの先もやらずに行きたいのが本音。

琵琶湖の湖畔で、琵琶湖のバスに思いを巡らせて、琵琶湖のガイドで使えるルアーをデザインするのが、まずベース。次に、他のフィールドに如何にアジャストしていくか?

しかし、この数年は、琵琶湖における環境の変化が著しく、まさに自分の場合は、その激変する現場に身を置いているので、余計に色々考えてしまう。

もし、この激変する現場に身を置いているフリをしているだけなら、もっと楽だったかもしれない。そこで昔話を言っていれば超楽ちんですからね。

釣りは、実際に釣りしてなんぼの世界。しかも過去は過去、重要なのは今、今を釣らないと?単純に今を釣りしているアングラーの中にいないとね。

今を釣りしているアングラーの意見を聞きながらも、最後もしっかり自分が見定める立場にいなくては。

今日は、色んな思いを巡らせながら、琵琶湖の湖畔でルアーのサンプル作りをしておりましたが、明日は、日本海アタックの予定でした。

しかし、波が落ちるのが午後から!!無理すれば出れますが、多分かなり過酷な状態になるので、明日の出船は見送りです。

明日、来られる方は、もう2タックルも購入され、かなりテンション上がっておりましたが、これが冬の日本海ですので、常に天気図を見て悶々としておいてください(笑)

しかし、今回の寒波は長引いたので、このまま行けば来週後半には、日本海アタックの可能性が出てくるはずです。出れれば、勿論、ヒラマサとブリの一発狙いに行きたいですね。

ですので、次の日本海アタックまでに、できるだけサンプルを作って琵琶湖の湖上テストをこなす。そして波が落ちれば日本海アタック。

まあ〜こんな感じで、とりあえず今できる事を優先してやる。結果は少し横に置いておいても、「今日はこれをやった」と自分がある程度納得できる時間の過ごし方をしていきたいですね。

何もしてなくても時間だけは平等に過ぎる。そんな怖い事はない。