250km走りまくった霞水系オカッパリロケ。

あれ、もう梅雨明け。とニュースを聞いてびっくり。まさに梅雨明けした関東で、今日は早朝4時過ぎから撮影の仕事に従事しておりました。

そして撮影の舞台は霞水系オカッパリ、と言っても今回の被写体は私ではなく、日頃から霞水系オカッパリでボコボコに釣っているピロさん。

今回、GETNET-TVで動画デビューして頂く事に。

しかし、このお方、昨日の朝練でブリキンJrで50UPを捕獲したところ。まあ~今までのジンクスで言うと、撮影前にあまり運は使わない方が良いのですが!!

まあ~でもよく釣ります。そうなると、自分でもどんな釣りをしているのだろうか!!ならば撮ってみたい!!という気持ちになる訳ですね。

ここで少し話はズレますが、いつもテレビで山登りの様子をみて、登っている主役ももちろん凄いですが、それを撮っているカメラマンはもっと凄いと思ってしまう自分。

だって登るのは当たり前で、それと同時にカメラワークをこなす訳ですからね。

釣りの撮影はまた少し違うかもしれませんが、釣りにも、撮る側と撮られる側の一体感があって、良い絵が撮れた時の達成感は自分は好きです。今回は撮る側で、その達成感は有りました。

霞水系オカッパリはエリアが広大で、本日の走行距離は250km。それだけ走って、その時々でマッチするエリアを選び、バスを釣る霞水系オカッパリの猛者達。

そんな彼らをカメラで追うのもやはり大変です。朝4時からのスタート、さらに朝から夕方まで風速7mが吹き荒れる爆風の世界、さらに気温33度、本当に体力勝負なところも有ります。

しかし、無事仕事が終わった時、至福の一本を吸って満面の笑みをうかべるピロさん。今日は一投もしていない自分ですが、まさに一緒に釣りをして釣り上げた感じになっております。

自分がデザインしたルアーを只管信じて、キャストしてくれる姿をファインダーを通して観ていると、それだけでも熱くなる。それだけでも、ここに来た甲斐があったと強く思う。

今夜は久しぶりに、ゆっくり寝れそうです。