この地でガイドで食べていきたい!!との熱い思いが!!

先週は、2日間ですが、サンプルのテストで高知にある早明浦ダムに行っておりました。運が悪い事に、まさに寒波とともに行ったみたいで、高知においても、琵琶湖より極寒のフィールドワークになりました。

そして、今回のフィールドワークでお世話になったのが、早明浦ダムでガイドを営んでいる大西さん。通称ペリーガイドサービス。なぜ、ペリーなのか!!たぶん聞いたかもしれませんが、忘れました。

普段から、GETNETの商品も愛用して貰っており、リザーバーでの使用感等、色んな意見を貰う事ができ、とても参考になっている。そして、今回はお互い時間も取れたので、サンプルのテストに付き合って貰いました。

ちなみに、彼には、嫁さんも子供も居る立場。その立場にも関わらず、本気でフルタイムガイドとして食べていきたいと、今必死に取り組んでいる。

そんな話も含めて、色々話をする事ができました。四国という地で、さらにこの早明浦ダムを拠点としてのフルタイムガイド。可能かどうか!!この先どうなるか!!誰にも解りません。彼にも解らないはず。

しかし、フルサイズのバスボートを使用できる貴重なフィールドで、規模も申し分ない。そして、何の根拠もありませんが、彼に言いました。もしかしたら、この規模と環境なら、MAX2~3人なら食えるかもね。

しかし、それがMAX。控えめに言えば、一人ならいけるかも。それが正直なところかも。そして付け加えて、琵琶湖は既にMAXを超えているから、これからが大変なんだと。

これはあくまでも、琵琶湖のガイドとして20年以上見続けてきた自分の独断と偏見です。

まさに、指がちぎれそうなぐらい寒くても、指をくわえて温めては、直ぐにキャストするペリー。例えガイドが無くても、できるだけ早明浦の湖上に浮き、フィールドワークを最優先事項として取り組んでいる姿勢は素晴らしい。

釣りが好き、釣りが上手、やる気がある。それは理解できる。しかしそれと食べていけるは、申し訳ないが別問題。これは本人の問題だけではなく、時代の流れ、さらに本人が生まれして持った環境(親の援助&自営)もかなり大きい。

しかし、どんな環境でも未来を切り開くのは、時代の流れでもなく、生まれてきた環境でもない、最後は自分なのも間違いない。

今回も、現場では色んな事が起こったが、そんな時でも、陽気に振る舞い、疲れた表情を見せずに頑張っていたのは、好印象でした。

そして、この早明浦ダム。高知空港から車で小一時間程度というアクセス。空港または高知市内のホテルへの送迎も快く引き受けてくれるので、かなり快適なバス釣りを約束してくれるはずです。

高知という観光名所な土地を巡り、郷土料理を頂く。そして、素晴らしい景色の中で、バスボートをフルに使用したバスフィッシングを提供できるフルタイムガイド。

もし、この高知という地でバス釣りに興味も持ったら、ペリーガイドサービスをチェックしてみて下さい。

ペリー、頑張れよ!!しかし、絶対に嫁と子を路頭に迷わしたらあかん。それだけを肝に命じて、死ぬ寸前まで頑張れ。 (琵琶湖のおっさんより)