エクスプライドの曲がり

$杉戸繁伸船長blog

今日は、ガイドでしたが雨がかなり強い予報だったので、来月へ順延させて頂きました。となると、時間ができた訳ですが、のんびり荷物の発送をしていると、あっと言う間に夕方。
何気に琵琶湖が気になります。
さて、最近はシマノのエクスプライドについて良く聞かれる事が多くなり、関東遠征の時も色んな質問を受けました。写真のヒットシーンはエクスプライド168MHでのヒットシーン。

$杉戸繁伸船長blog

この写真も168MHです。そろそろウィードも伸びてきているので、琵琶湖でのボートであればやはり7フィートクラスがほしいところとなります。
ただし、琵琶湖での使用に関しては、ロングキャストかつ水深3~4m、さらにてんこ盛りのウィードエリアで、魚は2~3キロが相手。ある意味特別ですね。
ちなみにこのエクスプライドはダブルフットではなくシングルで、レギュラーテーパが多く、かなりマイルドなテイストに仕上げている。なので、変な癖がなく、誰が使っても使いやすい。
それ故、癖のある釣りに向いているかと言うと、特別な売りは特に無い事になる。琵琶湖専用となれば少し物足りないかもしれない。
しかし、不思議なもので、毎日釣りをしていると、反対にこのマイルドさが良くなってきた。一度軽いのを味わうと、もう戻れないのも事実。
昔は専用ロッドが好きだったが、今はある程度キャパの広いロッドで、身体に優しいのが好き。
まあ~年寄りくさい表現だが、それが事実。

$杉戸繁伸船長blog

この曲がりは、エクスプライド165L-BFS。このシリーズのベイトフィネスロッドとなるが、
おそらく、トーナメンター的にはこのロッドは、ベイトフィネスロッドの一歩手前になるかもしれない。
おそらく、パワーが有りすぎると思う。しかし、自分的には、ジャスターフィッシュ35のノーシンカーを普通にキャストできるので十分。琵琶湖のネコリグでも使えるので、このくらいのキャパがありがたい。
このロッドに関しても、バットからティップまでハイパワーX構造が採用されているので、超安心してファイトできる。
                
今、公開させて頂いているGETNET-TVで、野池のブリブリの50UPを捕っているが、そのロッドはこのエクスプライド165L-BFS。
スモラバ1,8g&ジャスターフィッシュ35を使用していたが、ブッシュへのキャストでもアキュラシーを確保でき、またそこから50UPを引き出すパワーも有り、今かなり気に入っている一本。
全国的には、やはりこのロッドが一番売れていると思う。まあ~来年を楽しみにしておいてほしい。琵琶湖での使用頻度は確実に上がるでしょうね。