今日は、予定どおり頑張って起きて、ＮＥＷアンタレス試投会となるにおの浜会議に行ってきました。
今年も非常に運が良く、晴れ模様となり、釣りをしながらＮＥＷアンタレスを投げまくるには丁度良い感じ。
毎度の事ながら多くのアングラーが集まってくれてました。ちなみに今日は嫁さんと一緒で、この写真はカメラマンの高橋会長が撮ってくれたものです。
妊娠と同時に、バスプロを引退した嫁さんですが、今から１５年以上前には、バスボートを自ら所有し、牽引して試合に出ていた女性アングラーでした。
だけに子供も少し大きくなったので、何気に今年から夫婦で釣りをする機会が増えそうです。バスキャットをもう１艇ほしいと言われると、かなり困りますが！！

さて、今日のＮＥＷアンタレス試投会ですが、オカッパリ大遠投アングラーにとっては、やはり興味深々のリールだったようです。
特に今回の新しい遠心ブレーキシステムは、かなり考えられており、今までと逆の発想から生まれたもので、ＤＣ派の船長もかなり興味を持った程です。
従来のアンタレスと比べると、軽くて、スプールの立ち上がりが良いのはデータからもお解りのとおりですが、一番はやはりブレーキ具合。
従来のモデルは、風向きが変わり、少しでも油断すると、サミングが必要でしたが、今は、ブレーキの幅がかなり細かく、外側のダイヤルを回すだけで、かなり対応できる状態です。
ＤＣの場合、勝手に制御されるシステムですが、この遠心システムなら、かなり自分の技術と相談しながら設定できるので、キャスト時の伸びしろはかなり有る感じです。
１４ｇ以上のウエイトでのロングキャスト、剛性感、最高の巻き感を求めるアングラーには最高のリールになるかもしれません。

そして、試投会をしながら色んなアングラーと話をしていると、ある方がご自身のあるＢＯＸを見せてくれた。何とマキラバＢＯＸ。数は１００個を超えているらしい。凄いの一言です。
ちなみに自分は７個しかありませんが！！

さらに、こんなＢＯＸを見せてくれたアングラーも。これはＧＥＴＮＥＴのＢＯＸ。まさに感謝です。
自分が手掛けた商品を大事にしてくれている。
そのような光景を幾度となく目にすると、先程と同じく感謝の気持ちでいっぱいになりますが、対して責任も感じます。
色んな事情が有り、自分の意思とは関係なく最後まで責任を果たせない仕事も沢山有りますが、しかしＧＥＴＮＥＴに関しては、使ってくれるアングラーと同じ立場で、リリースしたモデルは最後まで取り組んでいこうと強く思いました。

実は先週の金曜日に神が舞い降りたのです。昨年から、取り掛かっているあるモデルに自分が思っている動きが有る程度出ました。
まだまだこれから煮詰めますが、これは大きな前進です。このデザインは、ジャスターホッグ、そしてジャスターフィッシュのデザインから学んだ事はかなり大きい。これも、全て自分の手でやったから言える事です。
まだまだ小さいメーカーですが、大事にＢＯＸに入れてくれているアングラーの期待に応える為にも、
従来のモデルを大事にしつつ、そこから得た魂を次のモデルにも受け継ぎたいと思います。
ＧＥＴＮＥＴブログも更新しました。内容は、入賞ベイトへの報告です。見てね。