今日は、あるフィールドを十数年ぶりに自分のボートで駆け巡って来ました。２０代後半の時、もう必死で魚探掛けをしておりました。あの時とまた、かなり変わっているので、最初からやらないとダメですね。

また、久しぶりだったので、激浅エリアが怖かったですが。また、今日はこの道具も本来の役割で重宝しました。琵琶湖でパワーポールの用途は、便所ポールまたはランチポールですが、やはり浅いエリアでは超便利です。

琵琶湖でフルガイドの後、一睡もせず赤い戦艦を９時間掛けて牽引。そして、着いても、一睡もせずそのまま釣り。琵琶湖の船長・４６歳、頑張っておりますが、さすがにライトリグをすると、寝てしまいそうになりました。

そして、お決まりのババ荒れ。こうなると、ランチングが大変。この状態は昔と変わらず、何回、この荒れ模様に泣いた事か。

昔、このフィールドで試合が有った時、プリプラで一週間前に現地に入り、練習。そしてボートを預けて、いったん自宅にかえって仕事。そしてその翌週、試合に出る予定が、やはり悪天候で中止、。

なので、わざわざ、預けていたボートを引き取りに行くために、片道９時間近く、往復１８時間を延々ドライブしていたのを、今でも鮮明に覚えている。

その時は、リーマンで働いた給料の殆どを、トーナメントにつぎ込んでおり、遠征は殆ど車中泊。ちなみに、ホテルに泊まれるようになったのは、やっと今。そんなもん。

でも不思議なもんです。久しぶりとは言え、こうやって今も自分のボートでここを釣る動作ができている。さらに、今も不眠で延々走れるのは、あの時そんな事を延年やっていたから。まだ身体が覚えているね。

２３歳の時に初めて、試合で訪れたフィールド。その時から既に２３年の歳月が過ぎ、再びこのフィールドに今居る。それもガチで。

こうやって思い出すと、長くやっているもんです。続ける事、それが一番です。今日も、若いアングラーが一生懸命に練習しておりました。負けないように、できるだけの事はするつもり。明日も頑張ります。

２７日は、上州屋つくば店でイベントしますので、是非遊びに来て下さいね。