今日は、毎年この時期に開催している琵琶湖遊漁船協会主催のイベントで、バスボート体験担当で湖上へ。毎年の事ですが、こうやって乗って頂いたパパさん、ママさん、そして子供達に喜んでもらえると、こちらも本当に嬉しいもんです。
今の自分にとってはバスボートは生活をしていく上で完全に必要なもの。また減価償却の対象でも有るので、昔と違い完全に仕事道具になってしまった。
しかし、昔は完全に趣味のもので、まさにバスボートに乗る為に、他の事をいっぱい犠牲にしてきました。犠牲と言うと、少しニュアンスが違うかもしれませんが、バスボートを購入、そして維持する為に、他の色んな事を我慢、そして諦めてきた感じです。
でもそれぐらい憧れの対象で有り、その思いは今もそれ程変わりません。自分が、大学2回生の時、初めて60馬力のバスボートに乗せてもらった時の感動は今も忘れていません。
あれから26年の歳月が経ちましたが、自分が繋がったように、今日の参加者さんも、いずれどこかで繋がって欲しいですね。
そして、ガイド時により少し早く帰宅すると、家の様子が変わっておりました。25歳の時、バス釣りの為に京都から滋賀に引っ越し、そして32歳の時、ついに念願のマイホームを購入した訳ですが、35年ローン。
もう完全に滋賀県に骨をうずめ、そして莫大なローンで、自分の将来をある意味担保に入れる事を決意した瞬間です。
その時、下の息子はまだお腹の中でした。そしてあれから14年目、もうそろそろ、やった方がいいよよ積水ハイムの担当者に言われ、増税の前に、壁と天井の塗り替えをする事に。
こうやって工事が始まると、まだ短いですが、家の歴史を感じます。この家を建てた時、上のお姉ちゃんは、まだ2歳だったかな!!家具を入れる前に、まだ何も無いリビングで、3人で寝袋で寝たのを今でも思い出す。
次、今から14年経てば、どうなっているのかな!!悲しいけど今、おしっこをしているプーマは居ないだろうね。14年後、また、いつでも皆が集まれる家を守る為、自分はひたすら仕事をするのみ。その気持ちは、14年前、家を建てている時と同じ思いです。
バスボートもマイホームも同じ、所有する事によって頑張れるし、また気合が入るのも事実。自分は、そうでないと、24時間365日、戦えないタイプみたいです。
さあ~明日からもガンガン仕事したります。