昨日は兵庫の西脇の町で、今日は京都で打ち合わせをしておりました。師走の京都の町、何気に慌ただしいですが、長年住んでいただけに色んな思いにふけます。
折角この時期の打ち合わせなので、忘年会も兼ねて食事に行きますが、またその行った先が京都らしい良い感じでした。
メインストリートから路地に入った一番奥にお店が有ります。これは言われなければ、絶対に行けませんし、気が付きません。またその路地も、対面から人が来れば、身体を斜めに向けないと通れないぐらいの狭さ。
自分達は一番早くお店に入りましたが、次から次へとお客さんが来られ、1時間ぐらいで20席が満席状態へ。これにはびっくりでした。
飲食業も流行り廃りが早く、長年商売を続けていくのは大変な業界。このお店も立地条件で言えば、決して良くはないはず。にも関わらず、満席になる状況。ここは魚料理が美味しいと評判のお店らしいです。
自分はグルメでは無いので、あまり解りませんが、口コミは怖いですね。確かに値段の割にボリュームが有り、美味しかったのは事実。もし機会が有れば、他の人を連れて行ってあげようとも思いました。これぞ口コミパワーですね。
かたや、立地条件の良いテナントは空いているのに。上手くいくお店といかないお店、どこで何が違ってどうなるのでしょうか!!
お店の大将と女将さん。自分達以外のお客さんはスーツ姿のリーマンばかり。それが偶然にもこの路地の奥のお店に入って、魚を食べている訳です。師走を迎えた、京都の町の片隅で同じ空間を楽しんでいる事が、今の自分にとっては新鮮でした。
次は嫁さんを連れて行ってやろうかな!!