600トン放水の琵琶湖、今から軽くパトロールしてきます。しかしリブレ前はかなり濁ってますね~
月別アーカイブ: 2010年5月
近い東播の野池
昨日はサンプルが出来上がったその足で東播の野池にテストに行きました。その時、丁度休みだったゴータ君と一緒に行った訳ですが、さすがにどの池も濁りがひどく、釣りになりずらい状況。でもそんな中で少しでも濁りの少ない池を探しだし、釣り兼スイムテストをやっておりました。
今回用意したサンプルは2種類ですが、私もゴータ君もNo2の動きに感動。リアクションバイトを誘発する動きを取り入れたので、こんな濁りの中でも活躍してくれた感じですね~!!
ゴータ君はナイスサイズの数釣りで楽しんでおりました。
私はブリブリの47cmをGET。これはF-1にネイルシンカーを入れて、ネコリグでバイトさせたもの。激濁りの中でも食うもんです。しかし、この魚は嬉しかったですね~!!
今回のサンプル試作は、自分の中でもかなり葛藤の中での試作だったので、内心かなりドキドキ。従来のモデルでも魚の反応は良く、市販モデルとしていける範囲でした。でも何かが引っ掛かっており、GOサインを出せずにいました。
試作を造り、そしてテストを繰り返す。趣味でやっている間は、自分の気が済むまでやっていても良いでしょう。しかし、今の状況では、全てコストとなり、決して無視できない数字が出てきます。
今となってはルアー造りは趣味では無く、完全な仕事。故にGOを出せば、全てが動き始める訳で、ある意味人生が掛っている状況。全く余裕が無いだけに、このプレッシャーは以前にも増して相当なもんです。
でも今は、この試作を造って良かったと思っている。確かに私の予想の倍以上の時間と経費が掛っているが、まだまだ勉強の身。言い換えれば投資のつもりで取り組んでいきたいと思う。
そして、無事午前中でテストを終えたので、折角加西まで来ているので、アポする事なく、失礼ではあるが㈱ オーナーばりを突撃訪問させて頂きました。
すると、真っ先にミーティングルームに入って来られたのは、会長さん。今日のテストの事や今やろうとしている事を説明させて頂くと、いつもながら、熱い激励のお言葉。ただ単にビジネス的に話をされるのとは全然違い、人間味のある対応にはいつも感動してしまう。
針を作る技術はもちろん一流だが、会長、社長、そしてスタッフの仕事振りを見ていると、会社が大きくなり続けるのも納得できます
午前中のテスト、そして帰りに立ち寄った㈱オーナーばり訪問。とても有意義な一日となりました。