週末からガイドをスタートするので、船の点検をしときます。しかしこの船は強いです。BASSツアーで乗る選手が増えてる意味がわかります(^O^)/
月別アーカイブ: 2010年3月
ファイナルディメンション・アンリミテッド265L パートⅡ
さすがにこの数日間、睡眠時間が極端に少なくなっており、また外食も多かったので、久々に口内炎になってしまった。結構痛いので辛いです。
さて少し間が空いてしまいましたが、FD・アンリミテッド265Lについて、パートⅡを書きたいと思います。パートⅠはこちら
元々はネコリグをする為にスタートした訳で、できるだけ移動距離を少なくして、誘い続けれる、また1/32などの軽いリグを操作できるロッドを望んでいました。
従来のソリッドではこの手のロッドに採用する事はあまり考えませんでした。どうしても、必要以上にウィードに掛り、また感度が悪くなる場合もあったからです。
しかし、シマノ独自のソリッド、タフテックを採用し、さらにその採用部分を、必要最小限の長さに設定。そして、それを含めたベリー、バットのバランス、特にベリーの部分は重要、そしてガイドの位置等を、色々テストをしていくと、今までのソリッドとはまた違ったロッドが出来上がった訳です。
まさに絶妙なティップに入り具合で、軽いリグを操作でき、また視覚でバイトを見る事ができる。しかし、ウィードの抜けも良い。タフテックもさる事ながら、まさにソリッドの下からベリーに掛けてのロッド製法にもシマノテクノロジーが十二分に生かされました。
さらに今回、リールシートに新しいカーボン素材CI-4を採用し、265Lの自重は、何とたったの85g。6フィート5インチのレングス、さらにシマノ強度基準検査をクリアーしての自重ですから、かなり軽くなりました。その恩恵も有ってか、ソリッドロッドにはない感度を手に入れる事ができたのです。
一言でいうと、まさに攻撃型ソリッドロッドの完成ですね。ダウンショットからネコリグ、ジグヘッドまで、ウィードの多い南湖でも十分使えます。タフテック搭載バスロッド、その軽さと感度、他にはまずないソリッドロッド、是非体感してもらいたいです。