「琵琶湖バスフィッシング」カテゴリーアーカイブ

今からこのサイズは役に立ちますよ。

嬉しい事に、ここ数年、琵琶湖は勿論のことですが、他のフィールドでもジャスターフィッシュを使って下さるアングラーが多くなり、同時に扱って下さるお店さんも多くなり、大変感謝しております。

一番人気はやはり使いやすい３．５と４．５の2サイズで、オカッパリにおいては３．５のサイズが圧倒的に多くなっております

しかし、実はジャスターフィッシュには３つのサイズが有りまして、一番上のサイズは５．５インチ、上の写真がそのサイズ違いです。

ボディーのサイズ感もかなり異なり、5，5インチとなると、ボディーのフラット面で受ける水押しは強く、そのフラットから繰り出されるヒラ打ちは相当なフラッシングとパワーを持ちます。

ジャスターフィッシュ４．５の自重が５、７ｇ前後に対して、

ジャスターフィッシュ５．５の自重は１０ｇ前後、長さは1インチＵＰですが、自重は１，８倍あり、それだけ水押しは強くなります。

今年の春も、ハスは入ってきたタイミングでは４．５インチのボトストよりも、５，５インチのボトストの方が確実にバイトが多く、よく釣れました。

さらに、昨年の7月はジャスターフィッシュ５．５の跳ねジグヘッドが絶好調。

日によって変わりますが、４．５と５．５のサイズローテーションはかなり効果的でした。

ちなみに、これからの季節、アフターから回復したデカバスに関しては、大型のベイトを追い回す傾向があり、その時にマッチするのが、このジャスターフィッシュ５．５となります。

琵琶湖では、6月中旬以降のハスを追い回すタイミングで、水面または水面直下でのジャークやトウィッチな釣り方が活躍します。

その時に使用するセッティングではオフセットフックではカルティバ・リングドフック5/0やデカッパリフック4/0や5/0を使用。そして、２ｇ前後のネイルシンカーを入れて使用するのがお勧めです。

さらにこのセッティングもお勧め。ウエィテッド・ツイストロックビーストの4/0。こちらは、既に腹側に鉛が装着されているので、このままのセットでＯＫ。

セットしたらこんな感じです。より低重心となるので、安定する形となりますが。

ちなみに、エビ藻エリア等でジャークやトウィッチで使用すると、どうしても回転する状態となり、ラインのヨレの原因となります。

そこで、できるだけ事前にセットしておくと便利なのは、オーナーばりのダブルクレン。サイズで言うと、５．５インチ使用なら14号または16号で良いでしょう。

これらを装着しておくだけで、ラインのヨレをかなり防ぐ事ができるので、面倒ですが、作っておく事をお勧めします。

まあ～本当はセットしたものをリリースする予定でしたが、予定通り遅れておりますので、それまでは作りましょうね。

さらにフックや溶接リングとダブルクレンを繋ぐのは、自分の場合、オーナー針のスプリットリング・レギュラーワイヤの＃２または＃３を使用。

また夏場等、かなりヘビーな釣りをする時は、ハイパーワイヤーを使用するなど強度を上げていきます。

先月、チャターのトレーラにジャスターフィッシュ５．５を装着して５９ｃｍをＧＥＴ。チャターのトレーラーとしてもかなり優秀。

ジャスターフィッシュ３．５と４．５にはないパワーを備えた、５．５インチ。表層からボトムまで、使いどころは満載。実はテキサスや直リグでもかなり効果的です。是非、サイズローテーションで試して貰えればと思います。

かなり懐かしい映像ですが、ジャスターフィッシュ５．５が活躍した動画です。昔も今も伝えたい事は変わりません。是非、参考にして下さいね。

大変お待たせしました。船長琵琶湖ガイド８月末までのご予約を承っております。ガイド可能日の確認＆ご予約はリブレ予約フォームからメール、または直接リブレの方に電話して貰えればと思います。皆様のご連絡、お待ちしております。

きっぱり午前で終了

予報をみてる限りでは、ここまで吹くとは思ってませんでした。朝から既に吹いており、時間が経つにつれてさらに強く、沖は壊滅。風裏のみ釣りができる状態。

風裏でライトリグをしていれば反応はそれなりにあり、可愛いサイズが釣れます。

久しぶりにこのサイズと遊んだ感じ。しかし、朝からの揺れで、ゲストさんの顔色も優れない様子。かなり疲れておられるようなので、午前で終了とさせて頂きました。

上田さん、小林さん。お疲れ様でした。これも琵琶湖ですね。次頑張りましょうね。

２３日の琵琶湖、スピナベにバイト多発、最大５６ｃｍ

６月２３日の琵琶湖。合宿２日目、今日はメンバーの一人がチェンジで挑む事に。スタート時はまだ雨は無いものの、肌寒いので、雨具を着てのスタートとなります。

昨日は他のガイドさんに乗られ、今日は自分のボートに乗られた佐藤さん（左）の希望は、デカいのを狙いつつも、癒しコースも！！との事でしたが、

少しタイミングがズレた感じ。今週初めからから４０ＵＰの数釣りは終了、ドンドン魚の足が早くなっている段階で、癒しは難しい。

なので、昨日ロクマルが入ったように、今日も狙いにいく事に。

なので、大場所の中の子場所やピンを集中して狙っていくも、逆にこの天気が魚の居場所をぼやかして、狙いにくい。

何とか食わせに掛かると、食うがサイズが今一。

超、喰わせ技。ジャスターフィッシュ３．５のネイルリグ。ばっくりです。

雨も中も頑張って貰い、ヒット。

ナイスサイズをＧＥＴ。ジャスターフィッシュ３．５のＤＳでした。

何とかエリアが絞れてくると、反応が続きます。

こちらは、ジャスターシャッド４．２の弱チューン。

状況的にはまさにスピナーベイトがはまる感じで、やはりきちんとやり切れば反応はあります。しかも、サイズが良い。

と言っても、水深３ｍを超えると、きちんとレンジコントロールするのが難しくなるスピナーベイト。慣れてないと中々やり切れないのも現実。

ゲストさんも一応キャストするが、気が付けば、得意なワームをズルズル。

それも間違いではなく、ヒット。

ナイズサイズをＧＥＴ。

手堅くジャスターフィッシュ３．５のＤＳで釣っていきます。

しかし、今日はスピべの日なんです。５６ｃｍをＧＥＴ。

バイトは多く、こんなサイズも釣れます。しかし、ゲストさん中々辛抱強い。ボトムズリズリ系から離れない（笑）

しかし、ついにスピべでの連発を真横で見せられ、佐藤さんが持ち変えた～（笑）

そして、頑張ってレンジコントールの練習。そしてついにヒット。

佐藤さん、スピナベフィッシュをＧＥＴ。普段、霞ケ浦で釣りをされておられ、スピべも使用されているが、３～４ｍのレンジで、さらにウィードへのソフトタッチ。

求めらる感覚がまた違うので、難しかったと思います。

そして、この様子をみて、岸さんも持ち変えた～（笑）皆でスピナーベイトをグリグリ。

でも、すんません。自分にまたまた５０ＵＰが。２ｍまでなら、難しくはないですが、４ｍ前後になると、本当に慣れが必要になるスピナーベイトです。

ちなみに、自分の顔とバスの顔の間に、釣られた怨念が形になって写真に載ってましたね～！！はっきり言って、マジの幽霊より怖いかも（笑）

４ｍ前後にある、少しのウィードの塊。このウィードへ如何にソフトタッチさせる事ができるのか！！またこのウィードの上スレスレをトレースできるかどうか！！それができるできないで捕れる魚が歴然と変わります。

まあ～ただ巻いているだけでは、早々簡単に釣れないのが、今の琵琶湖の状況ですね。

そして、５年目になる琵琶湖合宿も無事終了。今回は伊藤さんにロクマルも出て、そのお祝いも兼ねて合宿の打ち上げに呼んで頂きました。

いつも思っているけど、利害が絡まない友人同士で、年に数回の琵琶湖合宿。同じホテルで、同じガイド。そして同じ釣り具周りに、同じお店でご飯。

全てが馴染みになる事によって、変な気遣いがなくなり、心底楽しめる事が多いとつくづく思う。

今回も、本当はスピナーベイトを押し切るのがベスト。それは解っている事。しかし、説明はするが、強制はしない。そこはゲストさんの楽しみ方や信頼関係ができているので、釣果もさることながら楽しんで貰う雰囲気を優先させている。

何でもそうだが、年齢相応に楽しみ方も変わる。自分も海外に行ってガイドを頼む時も、求めるものが変わってきたから。

そして、さらに思う。自分も早くこういった馴染みや、心底楽しめるフィールドを持ちたい。そう思って１０年が過ぎたけどね。

岸さん、佐藤さん、伊藤さん、ついに終わったね～。おそらくこのブログを見て、もう来年の事を考えているか、現実の世界へ引きもどされ、テンション下がっているかどちらか。まあ～後者やろうね。

まあ～超楽しみにしていた分、仕方ないけどね。でもね、そんな楽しみを一緒に分かち合えるメンバーを持っている事は、とても幸せな事ですよ。あるようで、実はないもんです。

また来年、楽しみましょうね。次の合宿まで後３６５日です（笑）

本日、６月２３日（土）に放送されました「ルアー合衆国」をＧＥＴＮＥＴ－ＴＶで公開させて頂きました。

あるルアーの面白い使い方や、水中での様子。また各スタイルによる異なった攻め方など、参考になると思いますので、是非ご覧下さい。